電池駆動、高品質ワイヤレス・マイク付き、屋内外で使えるオールイン・ワン・ポータブル・アンプローランド「BA-55」

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ローランドは、専用設計された高音質のデジタル・ワイヤレス・マイクを1本付属し、小型軽量設計のボディにスピーカーを内蔵した、電池駆動のポータブル・アンプ「BA-55」を、2011年7月上旬より順次発売する。

「BA-55」は、屋内外での各種イベントやプレゼンテーション、学校や幼稚園、楽器演奏やストリート・パフォーマンスなど、さまざまな場面での簡易PAとして活用できる新コンセプトのアンプ。電池駆動ながら、60~80人クラスのホールでも迫力のサウンドで鳴り響く、音圧レベル108dBの大音量を実現。単3形のアルカリ電池やニッケル水素電池8本で、約6時間使用できる。ブラック・モデルとホワイト・モデルの2色がラインナップされる。

うれしいのは、デジタル・ワイヤレス・マイクが標準で1本付属するところ。わずらわしい配線も不要で、手軽に高品位なマイク・サウンドが得られる。また、「BA-55」本体内にワイヤレス受信機2台分を標準装備しているので、マイクを追加購入すれば最大2本まで同時に使用可能となる。マイク使用時に問題になりがちなハウリングを抑える便利な機能も搭載しているのもポイントだ。

縦置き・横置きで異なるサウンドが得られるのもユニークなところ。横置きにすると、内部センサーがはたらき、モノラル出力からステレオ出力に自動で切り替わるのだ。スピーチや講義など、離れた場所へ明瞭に拡声したい場合は縦置き(モノラル出力)に、ギターやシンセサイザーなど楽器の演奏やデジタル・オーディオ・プレイヤーの再生など、ステレオで広がりのあるサウンドを響かせたい場合は横置き(ステレオ出力)にするだけの簡単な操作で、用途に適したサウンドが得られる。

さらに、音質調整にかかせないイコライザーや、マイク入力音にかけるエコーやリバーブなどのエフェクトも搭載、アナウンスで来場者の注目を集めるチャイム音まで用意されるなど、さまざまなシチュエーションを考慮した至れり尽くせりの仕様だ。

◆BA-55 (ブラック・モデル)
価格:オープン (予想実売価格 90,000円前後)
発売日:2011年7月上旬
◆BA-55-WH (ホワイト・モデル)
価格:オープン (予想実売価格 90,000円前後)
発売日:2011年8月下旬

◆BA-55 製品詳細ページ
◆ローランド
◆シンセファン必見の歴史的イベント「ローランド・シンセサイザー・デイ」が6月12日開催
◆BARKS 楽器チャンネル
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