一人暮らしの部屋にぴったりのコンパクトボディ、いい音、いいタッチで演奏できるデジタルピアノ、ローランド「FP-4」

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ローランドは、軽量/コンパクト設計ながら、最新の音源と鍵盤により高い表現力を備えた、スピーカー内蔵のデジタルピアノ「FP-4F」を、2011年7月下旬より発売する。

「FP-4F」は、奥行約30cm、質量約16kgのコンパクト・ボディのデジタルピアノ。女性でも楽に移動させることができ、家庭での練習や、ライブ・ステージ/ストリートでの演奏など、場所を選ばず活躍する。カラーバリエーションは、スタイリッシュなブラックと、女性に人気のホワイトの2色がラインナップされる。

音源部はローランド独自の「スーパーナチュラル・ピアノ音源」を搭載。「V-Piano」の音源技術と88鍵ステレオ・マルチサンプリング音源の技術を融合させたローランドが誇る先進技術だ。タッチの強弱に応じてなめらかに表現できる無段階の音色変化や、美しく自然に消えていくピアノの減衰音を実現し、表情豊かに演奏できる。

また、88鍵の新開発「アイボリー・フィールG鍵盤」の採用により、コンパクト化と演奏感を両立しているのもポイント。連打性や繊細な演奏表現まで可能で、低音域は重く、高音域は軽くという鍵域による手応えの違いや、鍵盤を優しいタッチで弾いたときに感じるクリック感など、グランドピアノさながらの演奏感が楽しめる

伴奏にあわせてセッション感覚で楽しく演奏することができるのも大きな特徴。80種類にもおよぶさまざまな音楽ジャンルの伴奏パターンや、USBメモリーに保存したお気に入りの音楽データ(WAV/SMF)をバックにアンサンブル演奏ができ、自宅でより楽しく練習することが可能だ。さらにUSB CDドライブを接続すれば、直接オーディオCDを鳴らすこともできるので、ライブ・パフォーマンスでバック・トラックを鳴らしたり、楽曲に合わせた練習などにも威力を発揮する。

本体内蔵スピーカーは新規設計。大容量化された電源ユニットの搭載により、コンパクトな筐体からは想像できないハイ・パワー・サウンドをクリアに鳴らすことができる。自宅での使用はもちろん、小規模なステージやストリート・ライブではPA不要の簡単セッティングが可能なのもうれしいところだ。

本体には連続検出可能なダンパー・ペダルのDP-10を付属。また、3本ペダルのRPU-3(別売り)も接続できるので、本格的なピアノ演奏も可能。軽量・コンパクトなレッスン用ピアノとして、一人暮らしの女性や学生の方にもぴったり。ペダルにさまざまな機能を設定して、ライブなどに活用することもできる。専用スタンドは別売り。本体と組み合わせるスタンドはステージならKS-18Z、自宅用ならKSC-44と用途に合せて選択可能となっている。

◆FP-4F
価格:オープン (予想実売価格 135,000円前後)
発売日:2011年7月下旬

◆FP-4F 製品詳細ページ
◆ローランド
◆シンセファン必見の歴史的イベント「ローランド・シンセサイザー・デイ」が6月12日開催
◆BARKS 楽器チャンネル
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