【災害関連】LUNA SEA、10年ぶり新曲「PROMISED NIGHT」配信募金に大反響

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10年ぶりの新曲を「新曲配信募金」として、全収益を東北地方太平洋沖地震の被災者支援の義援金として寄付することを、3月23日にオフィシャル・サイトで発表したLUNA SEA。このオフィシャル・サイトでの発表に関して、関係者の予想を超える多くの反響があったとして、現状を詳しく伝えるべく、急遽マスコミ各社に宛てたプレスリリースが届けられた。

今回、配信される楽曲は「PROMISED NIGHT」というタイトルで、2010年12月30日に行なわれた神戸ワールド記念ホール公演で一度だけ演奏されたものの、未だ制作過程の段階にあり、CDリリースに関しては全く予定されていなかった楽曲だという。しかし、東北地方太平洋沖地震の危機的状況を受けて、“新曲「PROMISED NIGHT」が内包するポジティヴなメッセージが、すべての皆様を照らす希望の光になるよう”という想いから、配信でのリリースを決断。その配信におけるLUNA SEA収益金の全てを、日本赤十字社を通じて寄付することになったそうだ。

下記、LUNA SEAサイドから届いたプレスリリース「From LUNA SEA for JAPAN 東日本大震災 新曲配信募金「PROMISED NIGHT」についてのお知らせ。」の全文。

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この度の東日本大震災における被災者および被災地の危機的な状況を受け、LUNA SEA は、約10年振りとなる幻の新曲「PROMISED NIGHT」の配信リリースを急遽決定し、そのLUNA SEA収益金の全てを被災地の皆様に寄付させていただくことを決定致しました。現在、全世界配信に向けて準備を進めております。

この新曲は、昨年のLUNA SEA 再始動にあたり、デモ的にレコーディングされていた楽曲で、昨年12月30日の神戸ワールド記念ホール公演で一度だけ演奏されたものの、未だ制作過程の段階であり、その後のリリースに関しては全く予定されていませんでした。

しかしこの度の危機的状況を受け、先日オフィシャルHP上で発信されたメンバーメッセージにも記されているように、現在LUNA SEAに出来ることの1つとして、昨年のワールドツアーにて世界中のファンの人達と感動を共有してきた経緯を生かし、「この日本の危機を、より世界中の人々に訴えかけ、皆様からの協力を得られるのではないか」というメンバーの想いから、急遽この配信を決定するに至りました。この10年振りの新曲が内包するポジティヴなメッセージが、すべての皆様を照らす希望の光になるよう、メンバー一同心から願ってやみません。

今回この配信におけるLUNA SEA収益金の全てを「日本赤十字社」を通じて責任を持って被災地の皆様に寄付させていただきます。今後も「LUNA SEAだからこそ出来ること」を最大限模索していきたいと思います。

尚、準備が整い次第、詳細を当ホームページ上(http://www.lunasea.jp/)で発表し、配信を開始させていただきます。

その際はあらためてご案内させていただきますので、引き続きご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

<MESSAGE from LUNA SEA>
東日本大震災において被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。

今までLUNA SEAを支えて下さった皆様の力を、今度はLUNA SEAから皆様へお返ししたいと考えています。悲しみが癒えるその日まで、共に歩いていきましょう。

LUNA SEA

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LUNA SEAは震災発生後、メンバーが集まることができるスケジュールを至急調整。そして翌週の早朝にミーティングを行ない、「LUNA SEAだからこそ出来ること」を話し合い今回の「新曲配信募金」に至ったという。

温かい食事や毛布、清潔な水、日用品など、被災地に求められている物資は多い。音楽がいますぐに役立てることは少ないかもしれないけれど、音楽を愛する人々の心が大きな力となることで、被災された方々を救う手助けになる。その一助が、自分でもあったなら、それはとても幸せなことだと思う。

◆LUNA SEA オフィシャルサイト
◆SUGIZO オフィシャル Facebook
◆東北地方太平洋沖地震にまつわる音楽・アーティスト関連情報ページ
◆LUNA SEA チャンネル
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