SEX MACHINEGUNS、結成20周年の幕開けを飾るシングル発表
2月23日にSEX MACHINEGUNSがニュー・シングル「37564」をリリースした。バンドにとって約1年半ぶりとなる音源で、スタジオ・レコーディングされた3曲とライヴ音源1曲で構成された合計4曲入り。
◆SEX MACHINEGUNS画像
表題曲「37564」は、テレビ朝日系列『ワールドプロレスリング』の2011年1~3月ファイティング・ミュージックとして発売前からオンエア中だ。ヘヴィ・グルーヴからメタリックに疾走する楽曲展開、プロレスをテーマにした歌詞にオーバーラップさせ力強くメッセージするバンドの不屈のスピリットなど、今のSEX MACHINEGUNS像を詰め込んでいる。2曲目「マシンガーAのテーマ」は、新たに作ったバンドのキャラクター:マシンガーAを主役にしたナンバー。アニメ・ソングっぽいフックあるメロディも特徴だが、サウンドそのものはスピード・メタルであり、若きリズム・セクションのSHINGO☆(B)とKEN'ICHI(Dr)が本領を発揮。どちらのナンバーもわずか1日でレコーディングしたそうで、スタジオ・ライヴを思わせる荒々しいサウンドも聴きどころだろう。
「KEN'ICHIとSHINGO☆がバンドに入ったのは約4年前なんですが、あのときに1日でレコーディングしようとなっても不可能だったと思います。今はそれができるのが、リーダーとしてうれしいところです。あと何日間も掛けて作ったら、アレンジはもっと煮詰められるんだろうけど、ひょっとしたらつまらないものになっちゃう可能性もある。この100%じゃないカタチが、僕としてはドキドキするんですよ。非常にスリリングな感じになっていると思いますね」──ANCHANG
3曲目「イエローチューブ」は、過去に2度ほどファンクラブ限定ライヴでプレイされたこともあるが、音源として発表されなかった幻の曲でもある。だが実は1年以上前にレコーディングされていたという。おでんを題材にしたコミカルな日本語詞を、ストロングに決めるところがSEX MACHINEGUNSらしい。ちなみにイエローチューブとはチューブ入りからしのこと。
4曲目「DEATH GAME(Live)」は、2010年12月5日に赤坂ブリッツで行なった<天下一武道狩り2 ツアー>のファイナルでレコーディングされたもの。差し替えなしのピュアなライヴ・トラックで、まさしくリアルなSEX MACHINEGUNSを楽しめる。
また2011年で結成20周年目となる彼ら。それを記念した大きな動きは今のところ未定ではあるものの、すでにツアーやフェス、イヴェントへの参加なども続々と決まっている。まずは3月13日に渋谷AXで行なわれるOUTRAGEと総合格闘技団体DEEPによるコラボ・イヴェント<ANNIHILATE!>に参加する。先日の記者会見で抽選会もあり、SEX MACHINEGUNSは誠悟選手の応援バンドに決定。当日は誠悟選手の試合前にライヴを行なう。このイヴェントには他にOUTRAGE、coldrain、PULLING TEETHが出演、格闘家としては亮太、バル・ハーン、どすこい羅頭魔勢というメガトン級ばかりが顔をそろえる。
またツアーは3月21日名古屋E.L.Lを皮切りにスタート。最近はテレビでも活躍する冠徹弥のバンドTHE 冠との2マン・ツアー<SEX冠>で、4月28日恵比寿LIQUID ROOMまでの合計9本。ツアー・ファイナルの4月28日はANCHANGの誕生日でもある。
さらに5月2~3日に富士スピードウェイで行なわれる日本最大級の痛車イヴェント<痛ロード in FUJISPEEDWAY>で、特設野外ステージ・ライヴも行なう予定だ。
文:長谷川幸信
◆SEX MACHINEGUNS画像
表題曲「37564」は、テレビ朝日系列『ワールドプロレスリング』の2011年1~3月ファイティング・ミュージックとして発売前からオンエア中だ。ヘヴィ・グルーヴからメタリックに疾走する楽曲展開、プロレスをテーマにした歌詞にオーバーラップさせ力強くメッセージするバンドの不屈のスピリットなど、今のSEX MACHINEGUNS像を詰め込んでいる。2曲目「マシンガーAのテーマ」は、新たに作ったバンドのキャラクター:マシンガーAを主役にしたナンバー。アニメ・ソングっぽいフックあるメロディも特徴だが、サウンドそのものはスピード・メタルであり、若きリズム・セクションのSHINGO☆(B)とKEN'ICHI(Dr)が本領を発揮。どちらのナンバーもわずか1日でレコーディングしたそうで、スタジオ・ライヴを思わせる荒々しいサウンドも聴きどころだろう。
「KEN'ICHIとSHINGO☆がバンドに入ったのは約4年前なんですが、あのときに1日でレコーディングしようとなっても不可能だったと思います。今はそれができるのが、リーダーとしてうれしいところです。あと何日間も掛けて作ったら、アレンジはもっと煮詰められるんだろうけど、ひょっとしたらつまらないものになっちゃう可能性もある。この100%じゃないカタチが、僕としてはドキドキするんですよ。非常にスリリングな感じになっていると思いますね」──ANCHANG
3曲目「イエローチューブ」は、過去に2度ほどファンクラブ限定ライヴでプレイされたこともあるが、音源として発表されなかった幻の曲でもある。だが実は1年以上前にレコーディングされていたという。おでんを題材にしたコミカルな日本語詞を、ストロングに決めるところがSEX MACHINEGUNSらしい。ちなみにイエローチューブとはチューブ入りからしのこと。
4曲目「DEATH GAME(Live)」は、2010年12月5日に赤坂ブリッツで行なった<天下一武道狩り2 ツアー>のファイナルでレコーディングされたもの。差し替えなしのピュアなライヴ・トラックで、まさしくリアルなSEX MACHINEGUNSを楽しめる。
また2011年で結成20周年目となる彼ら。それを記念した大きな動きは今のところ未定ではあるものの、すでにツアーやフェス、イヴェントへの参加なども続々と決まっている。まずは3月13日に渋谷AXで行なわれるOUTRAGEと総合格闘技団体DEEPによるコラボ・イヴェント<ANNIHILATE!>に参加する。先日の記者会見で抽選会もあり、SEX MACHINEGUNSは誠悟選手の応援バンドに決定。当日は誠悟選手の試合前にライヴを行なう。このイヴェントには他にOUTRAGE、coldrain、PULLING TEETHが出演、格闘家としては亮太、バル・ハーン、どすこい羅頭魔勢というメガトン級ばかりが顔をそろえる。
またツアーは3月21日名古屋E.L.Lを皮切りにスタート。最近はテレビでも活躍する冠徹弥のバンドTHE 冠との2マン・ツアー<SEX冠>で、4月28日恵比寿LIQUID ROOMまでの合計9本。ツアー・ファイナルの4月28日はANCHANGの誕生日でもある。
さらに5月2~3日に富士スピードウェイで行なわれる日本最大級の痛車イヴェント<痛ロード in FUJISPEEDWAY>で、特設野外ステージ・ライヴも行なう予定だ。
文:長谷川幸信
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