【ライブレポート】SEX MACHINEGUNS、25周年の集大成ワンマン
SEX MACHINEGUNSが9月24日に神奈川・クラブチッタにて<SEX MACHINEGUNS 25周年〜Firing GLOCK 17〜>を行った。
25周年を迎えた今年は、春に久しぶりのニューアルバム『地獄の暴走列車』を発売、それに伴いクラブチッタ2デイズ(初日が打首獄門同好会との2マン、2日目がデーモン閣下を特別ゲストに迎えたワンマン)、西日本ツアー、首都圏ツアー、7月20日には盟友とも呼べるTHE冠を迎えたクラブチッタ2マンと活発な活動を続けていた。そして今回だが、クラブチッタでのワンマンを正真正銘現メンバーの4人だけでコロナ以降で初めて行った。
まさに25周年の集大成とも言えるコンサートのオープニングは派手な特効の演出を加えてお馴染みの「みかんのうた」で始まり、いきなり観客のボルテージはマックス! その後も「ONIGUNSOW」「JAPAN」「TEKKEN II」「桜島」等のヒット曲、最新MVにもなった「燃えろ!!ジャパメタ」、今回のライブタイトルの拳銃をモチーフにした愉快な小芝居からの「サスペンス劇場」、この日の来場者がラッキーだった激レア曲「Secret KILLER」等が炸裂し、熱いパフォーマンスや愉快なMCにも煽られ、客席は完全燃焼! 熱狂的な2回のアンコールに応えてニューアルバムから最近の押し曲「震え」「廃屋」を披露後、バイブルとも言える「SEX MACHINEGUN」で2時間半にも及ぶライブは幕となった。
MCではSHINGO☆は「俺たちがダセエとも思ったら来なくて良い。ただカッコ良いと思ったらずっと来い!」、SUSSYは「25周年は関係ない。突っ走るだけ!」、そしてANCHANGもやはり「25周年は全く気にしていない。俺はまだまだ頑張るから50代でもヘヴィメタルを聴いてライブに来い!」と語り、最後はTHOMASと観客全員のヘヴィメタルシャウト。
だがもちろんこれで終わりでは無い。週末からは再びツアー開始、そしてクラブチッタでの12月14日の人間椅子とのスペシャルな2マンも発表されて、さらなる活躍が期待される。
<SEX MACHINEGUNS 25周年〜Firing GLOCK 17〜>
出演メンバー:ANCHANG(Vo, G)、SHINGO☆(B)、THOMAS(Dr)、SUSSY(G(Support))
この記事の関連情報
<PURE ROCK JAPAN LIVE>25周年を記念して、GALNERYUS、摩天楼オペラ、SEX MACHINEGUNS、LIV MOONが競演
【ライブレポート】SEX MACHINEGUNSとTILTが時空を超えた初遭遇、共闘が意味するものとは?
SEX MACHINEGUNS、25周年企画ライブシリーズで人間椅子と対バン
SEX MACHINEGUNS、メンバーと名所巡る<地獄の暴走ジャーニー in 佐渡ヶ島>開催発表
<佐渡トキロックフェスティバル>、渋谷サイクロンで開催
<MUSASHI ROCK FESTIVAL>にGALNERYUS、ROTTENGRAFFTY、SEX MACHINEGUNS
<CALDERA SONIC>、出演アーティストサイン入りTシャツを3名様にプレゼント
FLOW、SEX MACHINEGUNSら出演<CALDERA SONIC>、20日に開催。オンライン配信も
<MUSASHI ROCK FESTIVAL>に小野正利の参戦決定+タイムテーブル発表