マクセル、“ウォークマン”対応アクティブスピーカーMXSP-1200WM特集

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マクセル ウォークマン対応アクティブスピーカー MXSP-1200WM特集

Bahashishiのユラリと浩一もビックリのMXSP-1200WM

1月19日にアルバム『ルミネセンス』をリリースしたBahashishiのユラリ(Vo)と浩一(G)に、MXSP-1200WMを試してもらい、その魅力を検証。制作サイドの立場からサウンドのチェックと、デザイン性について語ってもらった。

音の広がりにビックリした!

――まずは音を聴いていただきたいと思います(Bahashishiの最新アルバム「ルミネセンス」を再生)。

ユラリ:♪ただそれぞれのリズムを~(思わず流れる音楽に合わせて口ずさむ)。音いいですね! このサイズもいい!

浩一:……(無言でリモコンをいじりながら、どんどん曲を変え、ひたすら「MXSP-1200WM」を堪能し……)はい、気が済みました(笑)。

――細かく音のチェックをしていただきましたが、どうでしたか?

ユラリ:小さいから、最初はそんなに期待していなかったんですよ(笑)。綺麗な音で出ないんじゃないかなって思っていたんですけど、しっかりしていて、バランスもいいなって思いました。ホントに、音が綺麗です。

浩一:こういうサイズなので……コンパクトじゃないですか。低音があまり出ないんじゃないかと思ったんですけど、低音もしっかり出ているし、楽器の分離のバランスもすごく良くて。さすがに定位感まではわかりませんけど、それぞれの音が立ってくるというか。かなり広がりもありますよね。それが一番最初にビックリしたこと。

ユラリ:こういう小さいスピーカーって、耳が痛くなるんですよ。でも、その耳の痛い感じもなくて、普通にスッと入ってきますね。

浩一:イコライザーとかもついてないですよね。僕、家でコンポで聴く時は、そういうのを全部外してしまうんですね。車の中ですら、だいたい車のスピーカーって、スーパーアリーナとか、そういうのがかかっているんですけど、全部外してシンプルな音で聴きたい派なんです。このスピーカーは、そういう意味で、すごくシンプルな音で聴けますね。今って、加工されたスピーカーが当たり前で、良く聞こえないものが、良く聞こえていると思ってしまっていることがあるような気がするんです。でもバランス良く聴くなら、このスピーカーみたいに、シンプルなほうがいいですよね。

――ミュージシャンは、ものすごい高音質で再生出来る環境でいつも音楽を聴いているイメージがありますけど、そういう方でも満足出来ますか?

浩一:僕らが作品を作るときは、スタジオのラージスピーカーっていう、一番デカいスピーカーで聴いて、最後はラジカセで聴くんですよ。このスピーカーで聴いて、もう一個、サウンドのチェックが出来たら良いなぁって思いましたよ。

狭い部屋でモノが多くてもポンと置ける

――リモコンの操作性はいかがでしたか?

浩一:誰が触ってもすぐわかるんじゃないですか。

ユラリ:見ただけでわかりますからね。どれがどのボタンなのか。ウォークマンの方の操作も出来るというのも魅力的だし。

浩一:これだけのシンプルなボタンでわかりやすいっていうのは、サウンドを再生しているということに特化しているってことですよね。それ以外の機能って、実はそんなにいらないんですよね。いろいろついてるのもあるけど、使わない機能も多いから。

ユラリ:確かに、テレビのリモコンも、色んなのついてるけど、チャンネルボタンと音量くらいしか使わないもんなぁ(笑)。

――機能と言えば、便利なのがスリープタイマーですね。スリープタイマーをオンすると、60分後に切れるんですよ。

ユラリ:便利ですね!音楽かけたまま寝ちゃったりしますもんね。

浩一:しかも、ちょうどアルバム1枚が終わるくらいの時間設定ですもんね。

――最初に、ユラリさんがサイズが良いって言ってましたが、デザインや大きさについての感想を聞かせてください。

浩一:部屋に置くことを考えると、このサイズはいいですよね。

ユラリ:ホント、このサイズはすごくいい。一人暮らしの狭い部屋でモノが多くても大丈夫そうだし、ちょうど良い感じがする。

――メタリックなオレンジというの、この色も変わってますよね。

ユラリ:クラブ好きな人の趣味に合いそう。

――部屋に置くなら、どんなインテリアコーディネートにしたいですか?

浩一:これ以外、モノを置かないみたいな。何もない、シンプルなところにポンと置いておきたいなぁ。

――男性っぽい意見ですね。

ユラリ:男性が好きそうなデザインですしね。例えば、付き合った彼氏の部屋にこれがあったら、“かわいいな”って思いますよね。私の部屋に置くなら……今、小さい動物の置物が流行ってるじゃないですか。そういう置物がチョンチョンって置いてあって、そういうオブジェと一緒に、このスピーカーをコーディネートしたいですね。小さいから、他のオブジェなんかと一緒に置いて、楽しめる気がするんですよね。

――背も低いんですよね。

ユラリ:テレビの前に置いたりとか。これだけで、ちょっとオブジェっぽいし。

浩一:今あるコンポの上にもポンと置けますね。

ユラリ:いいと思う! ウォークマンを再生させる用のこのスピーカーと、CDを再生する用のコンポがあっても良いもんね。

浩一:でもこれがコンポの上にあると、こっちばっか使っちゃうんでしょうね(笑)。

――やっぱり便利ですかね(笑)。

浩一:うん。便利に流されちゃうので(笑)。

――ウォークマン以外のものも外部入力端子があるのでつなげますからね。

ユラリ:そうなんですね。値段はいくらなんですか?

――市場想定価格は8,800円。

ユラリ・浩一:安っ!

ユラリ:お手頃価格!

浩一:はっはっはっは……。

――その笑いはなんですか(笑)。

浩一:「値段が安くてびっくりしすぎました。え~って感じで。8,800円!? 欲しいですね。ちょうど昨日、コンポの上を片付けたから置けてしまう……普通に欲しいなぁ。

Bahashishi

Bahashishi(バハシシ)=スワヒリ語で“心”。
ユラリ(Vo)、浩一(G)、JARI(B)、明日香(Key)、Hajime(Dr)

2003年大阪で結成。一度耳にすると離れない独自な歌声と切ない叙情的な歌で話題を呼び、デビュー前に<ARABAKI ROCK FEST.'06>のメインステージに出演。その後も大型フェスに躍進的に参加。2006年にAer-bornよりアルバム1枚、シングル2枚をリリースし、2007年メジャーデビュー。バンドシーンで注目を集める。2009年FlyingStarレーベルに移籍し、2010年2月にシングル「distance/GIFT」、2010年3月にセルフプロデュースでのアルバム『シン』をリリース。そして2011年1月にアルバム『ルミネセンス』をリリース。唯一無二のVo.ユラリの声と普遍的なメロディライン、全員が作曲を手掛ける楽器陣が相まって、様々なジャンルを貪欲に飲み込み、現在の音楽シーンで稀有な存在として注目を集めている。

ニューアルバム 『ルミネセンス』
2011年1月19日リリース
VICB-60065 ¥2,940(tax in)
全11曲収録

オフィシャルサイト

[PR] 掲載期間:2011/3/7~2011/3/31
文:大橋美貴子 協力:FlyingStar Records 株式会社アミューズ


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