Rosendahlからタイムコードインターフェイス「MIF4」登場、USB-MIDIも装備

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フックアップは、Rosendahl Studiotecknik社のタイムコードインターフェースの新モデル「MIF4」を2011年2月中旬より発売する。また、同社のシンクジェネレーター「NANOSYNCS HD」と「NANOCLOCKS」を2011年2月よりお求めやすい価格設定に変更した。

「MIF」は、MTC(MIDIタイムコード)とLTC(いわゆるSMPTEタイムコード)を双方向に変換し、さまざまな機器の時間軸上の同期をとる機材としてロングセラーを続けるインターフェースのシリーズ。その「MIF」がついに「MIF4」となって登場する。

「MIF」は入力されたLTCまたはMTCソースから、LTCまたはMTCを同時に生成するインタフェース。これによってLTCをMTCに、MTCをLTCに変換、またLTCまたはMTCのリフレッシュを行える。コンピューターベースのDAWシステムが出力するMTCソースはジッターが多く不安定なものだが、Rosendahl Studiotecknik社が誇る独自のシンクアルゴリズムは、これらのタイムコードジッターとドロップアウトをなくし、安定した制作環境を実現してくれるの。

今回の新製品「MIF4」ではUSB-MIDIインターフェースが装備され、コンピューター(Windows XP以降、Mac OSX)に直接接続することにより容易にDAWシステムにインテグレート可能。また、ビデオシンク入力により、SD/HDビデオと同期したタイムコードを生成します。さらにフロントパネルのタイムコード表示はより大きく、視認性を向上。電源はUSBバスパワーで動作するが、単独で動作させるための外部電源も付属するほか、19インチラックマウントキットも付属する。

なお、今回の「MIF4」の発売に伴い、旧製品の「MIF3」は取扱い終了となる。

◆MIF4(エムアイエフフォー)
価格:105,000円
発売日:2011年2月中旬

このほか、フックアップでは、同じくシンクRosendahl Studiotecknik社のジェネレーター「NANOSYNCS HD」と「NANOCLOCKS」を2011年2月より価格変更、よりお求めやすい設定とした。「NANOSYNCS HD」は、NTSC/PAL/slow PAL、プログレッシブ/インターレスのHDトライレベルシンクとデジタルオーディオのリファレンス信号をどんな組み合わせでも同時にロックすることが可能。一方の「NANOCLOCKS」はオーディオマスタークロックジェネレーターを内蔵したワードクロックディストリビュータ(分配器)であり、さらにデュアルインプット、ステータスインジケーター、プログラマブルマトリクスも兼ね備える。今回の価格変更は円高傾向を反映したもので、2月1日出荷分より新価格適用となる。

◆NANOSYNCS HD(ナノシンクエイチディー)
価格:315,000円(旧実勢価格 357,000円)
※HD/SDビデオとデジタルオーディオのクロックジェネレーター
◆NANOCLOCKS(ナノクロック)
価格:210,000円(旧実勢価格:231,000円)
※デジタルオーディオクロックジェネレーター/ディストリビューター

◆ROSENDAHL製品 ページ
◆フックアップ
◆BARKS 楽器チャンネル
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