マキシマム ザ ホルモン、ニュー・シングルは“ベスト盤”

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マキシマム ザ ホルモン、3年ぶりのシングル「グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011~2011」の全貌ががついに発表された。

“新曲映像の一部”として2月3日にオフィシャル・サイトで公開されるや、軽快なリズムと多幸感たっぷりな歌詞があまりにも“ホルモンらしくない曲”であったために各方面に大きな波紋を呼んだ「小さな君の手」。無条件にピースな雰囲気のこの曲に、ド肝を抜かれたファンも少なくないだろう。

しかもこのほどオフィシャル・サイトで発表された情報によれば、この「小さな君の手」は、3月23日にリリースされるニュー・シングルCDには収録されないというのだ。

どうやらこの嬉しいドッキリとも呼べる演出は、「亮君(歌と6弦と弟)がなんと3年前から構想していたものだそうです」とのこと。さすが確信犯、手が込んでいる。

そして本日マキシマム ザ ホルモンのオフィシャル・サイトにてに明かされた情報によれば、ニュー・シングル「グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011~2011」は、そのタイトル通りに「3曲すべて名曲!3曲すべてが主役!」、「過去の曲を寄せ集めただけがベストではない、今の自分たちの新曲こそがベストだ!」という意思が込められた作品になるとのこと。

収録楽曲は、「鬱くしき人々のうた」「maximum the hormone」「my girl」の3曲で、それぞれの楽曲にまつわるエピソードは…

◆「鬱くしき人々のうた」
亮君が自らの心の闇や鬱病を抱えた友人達との体験をリアルに歌ったという 重いテーマの曲。
◆「maximum the hormone」
今回の嘘PV「小さな君の手」の後に流れた真の収録曲、初のセルフタイトルソングでもある。
◆「my girl」
WEB上で「スタッフのリアクションのみ」が公開されて話題となっていたあの「発売予定なし!!」だった幻の曲。

前代未聞の新曲によるベスト盤的トリプルA面シングルにして“ホルモン黄金期と呼ばれた2011年~2011年のヒットソングをすべてこの一枚に収録”って! “ホルモン黄金期と呼ばれた2011年”と、すでに今年を過去形で表現する先を見据えたトコロがまたニクイ。クゥ~ッ。

ちなみに本作は、あまりの価格破壊にスタッフも胃が痛い、とのことで、¥1,292“胃痛苦痛(いつうくつう)”価格とのこと。

3曲入りAAA(トリプルA面シングル)豪華太っ腹特典付き
「グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011~2011」
2011年3月23日発売
VPCC-82298 ¥1,292(胃痛苦痛)

◆マキシマム ザ ホルモン オフィシャル・サイト

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