ローランドから持ち運び可能、ライブ演奏に最適なオルガン「アトリエ・コンボ AT-350C」

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ローランドは、「ミュージック・アトリエ・シリーズ」の最新モデルとして、持ち運びでき、ライブ演奏に最適なオルガン「アトリエ・コンボ AT-350C」を、2011年3月下旬から発売する。

「アトリエ・コンボ AT-350C」は、ステージに映えるスタイリッシュなブラック・ボディの新デザインを採用したコンボ・オルガン。本体とスタンド、足鍵盤、スピーカーをそれぞれ分離したことで、高品位な音色や2段の手鍵盤を装備したプロ仕様のオルガンでありながら、従来の家庭向けモデルに比べ、本体約25kgと軽量・コンパクト、ライブ使用に最適なポータビリティを実現している。

本格的なオルガン演奏を楽しめるサウンドや機能の充実も注目だ。伝統のジャズ・オルガン・サウンドを再現できるバーチャル・トーンホイール音源を内蔵、2段鍵盤(アッパー49鍵、ロワー64鍵))と足鍵盤対応のフル・パートで「ハーモニック・バー」を装備。バーの組み合わせによるオルガン本来の音づくりや、直感的かつリアルタイムな音色操作が可能だ。


また、ストリングスやブラスなど「ミュージック・アトリエ」が誇る高品位で多彩なオーケストラ・サウンドはもちろん、独自技術により、アコースティック楽器特有のふるまいをリアルに表現できるSuperNATURAL音色も15種類搭載。トランペットやフラメンコ・ギターなど、独特な奏法に応じた音色変化や繊細なニュアンスも表現できるようになっている。

そのほか、下鍵盤で打楽器の音色を自由に演奏できるマニュアル・パーカッションや、手をかざすだけで効果音を鳴らしたり音色に変化をつけたりできる「Dビーム」など、演奏に独創性を添える機能も多数搭載。ライブでのダイナミックな演奏が可能だ。他のミュージック・アトリエ・シリーズとも高い互換性を持つのもうれしいところ。AT-75/100/300と共通のパネル、ボタン配列であることに加え、音色のセッティングなどを記録できるレジストレーション・データはUSBメモリーによる保存と読み込みが可能なので、自宅のミュージック・アトリエ・シリーズで作成したレジストレーション・データをコンサート会場のアトリエ・コンボに持ちこみ、同じセッティングで演奏をはじめることができるようになっている。

◆アトリエ・コンボ AT-350C
価格:365,400円
発売日:2011年3月下旬

◆ATELIER Combo AT-350C 製品詳細ページ
◆ローランド
◆BARKS 楽器チャンネル

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