[クロスビート取材こぼれ話] リトル・バーリー

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4年ぶり、通算3作目となる『キング・オブ・ザ・ウェーブス』の日本発売に合わせて来日したリトル・バーリー。インタビュー中のバーリー・カドガンは片時もノートPCを手放さず、質問ごとにiTunesをチェックしたり、秘蔵の写真を拾い出したりと大忙し。フェイヴァリット・アルバムに関する質問には「スペルがちゃんとわかるように」と、わざわざノートの切れ端にタイトルを手書きでメモしてくれる。新作が示している通り、最近はサイケデリック・ロックの古典にご執心らしい。

ワイルドなドラミングでライヴの要にもなっていたヴァージル・ハウは、何を隠そう、イエス~エイジアを渡り歩いた凄腕ギタリスト、スティーヴ・ハウの愛息。なるほど、顔をまじまじ見てみると父親によく似てる。ヴァージルはDJとしても活動、ザ・ヴァージ名義でイエスのリミックス・アルバムを制作したこともあった。父親に関する質問は嫌がるかと思いきや、むしろニッコニコ。スティーヴはリトル・バーリーのライヴにも足を運び、アドバイスをくれたそうだ。

また、ヴァージルが以前参加していたサイケ・ユニット、アモルファス・アンドロジーナスについて訊くと、意外やノエル・ギャラガーのソロ・アルバムに関する重大証言がポロリ。詳しくは現在発売中のクロスビート4月号で確認して欲しい。もちろん、読者プレゼント用に3人の直筆サインもゲット。ふるってご応募を!

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