エレクトリック・メアリー、王道のハードロック・サウンド満載の日本盤をリリース
威風堂々たるサウンドを引っ提げて、噂になっていた王道のハードロック・バンド“エレクトリック・メアリー”が、遂に日本盤をリリースした。
エレクトリック・メアリーは、一部の輸入盤店では早くから話題になっていたオーストラリア出身の5人組ハードロック・バンド。これぞまさにハードロック、といえる有無を言わさぬサウンドは、ブルーズやメタルをも内包した王道のもの。往年のレッド・ツェッペリンやディープ・パープルを彷彿とさせ、オーストラリアだけではなくヨーロッパやアメリカでも注目を集めている。
このたび日本でリリースされるアルバム『ダウン・トゥ・ザ・ボーン』は2008年にフランスなどヨーロッパでいち早くリリース。本国オーストラリアの「Music Oz Awards」のベスト・ロック・バンドにノミネートされた。ちなみにMusic Ozとは、オーストラリアでオリジナルの音楽文化の質を向上させるために作られたインディーズ音楽の最高峰の賞。また、ホワイトスネイクやジューダス・プリーストのサポートアクトを務めた。
2009年には、オーストラリアとUKで、アルバム『ダウン・トゥ・ザ・ボーン』がリリースされ、ヨーロッパ・ツアーも敢行。2010年にはディープ・パープルのサポートアクト、アメリカでのツアー、ワールドカップ南アフリカ大会での演奏など一年のほとんどをライヴ活動に費やすなど、いまや大物の貫録さえ感じさせる活動を続けている。
さて、このアルバム『ダウン・トゥ・ザ・ボーン』だが、スピードチューンの「ソーリー」、王道のハードロック・サウンド「レット・ミー・アウト」、渋いブルーズナンバー「ラヴ・ミー」など、聴きごたえのある骨太のサウンドが満載。海外ではヨーロッパ盤とオーストラリア盤でジャケットが違っていたが、日本盤では、そのジャケットとブックレットが全く違う国内特別仕様として発売になった。
お腹にドスンとくるハードサウンドに飢えていた人は必聴。ぜひこの男たちの王道サウンドに酔いしれてほしい。
『ダウン・トゥ・ザ・ボーン』QIHC-10012 \2,700(tax in)
01.ソーリー
02.レット・ミー・アウト
03.ワン・イン・ア・ミリオン
04.ノー・ワン・ダズ・イット・ベター・ザン・ミー
05.ラヴ・ミー
06.ライト・ダウン・トゥ・ザ・ボーン
07.ガソリン・アンド・ガンズ
08.ワン・フット・イン・ザ・グレイヴ
09.ドゥ・ミー(ロング・ウェイ・フロム・ホーム)
10.オール・カミン・ダウン
11.スプレッド・ジ・エレクトリック・ラヴ
12.クラッシュダウン(ボーナス・トラック)
13.バステッド(ボーナス・トラック)
◆ハイドラント・ミュージック