エリック・クラプトン、ギター・コレクションの一部をオークションに

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▲photo by Norman Watson
エリック・クラプトンが、自ら設立したリハビリ施設の資金調達のため、ギター・コレクションの一部をオークションにかける。

70以上のギター、アンプなど合計150以上のアイテムが出品されるそうだが、なかでも目玉なのが、2005年に行なわれたクリーム再結成公演でプレイされたマスタービルドのフェンダーEric Clapton Signature(ブラッキー)で、2万~3万ドル(約168万~252万円)の落札予想価格がついている。

また1970年代初め、デレク・アンド・ザ・ドミノス時代に使用されたマーシャル・スピーカー・キャビネットは8,000~1万ドル(約67万~84万円)の価格が推定されている。友人ジェフ・ベック、J.J.ケイル、ジョー・ボナマッサから寄贈されたギターも出品されるそうだ。

2004年に行なわれた同様のオークションでは、かのブラッキーが95万9,500ドルで競り落とされ、当時、史上最も高価なギターになった。

オークションは2011年3月9日にNYのオークションハウスBonhamsで開かれる。その前にロンドン(1月23~26日)、LA(2月11~13日)、NY(3月5~9日)にある同社のセールスルームにて展示されるという。売り上げは、アンティグアにある薬物/アルコール依存症をサポートするリハビリ施設クロスロード・センターへ送られる。

Ako Suzuki, London
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