宮本笑里、レンブラントの展覧会テーマ曲を書き下ろし
12月1日(水)汐留の日テレホールにて、2011年3月12日(土)から東京・上野公園の国立西洋美術館で開催となる展覧会「レンブラント 光るの探求/闇の誘惑」の記者発表会が行なわれ、展覧会のオフィシャルサポーターとして、宮本笑里が登場した。
◆宮本笑里画像
幼少期からヨーロッパと日本を往き来していた宮本笑里は、レンブラントが生きた17世紀の大航海時代をイメージした、壮大な海をテーマにした作品「Marina Grande(マリナグランデ)」を書き上げており、展覧会テーマ曲として当作品が今回初披露となった。
「今回、作曲を担当したテーマ曲「Marina Grande」(マリナグランデ)は、17世紀、バロック時代のヨーロッパの海をイメージしたものです。タイトルの意味は、「青の洞窟」です。」──宮本笑里
宮本笑里は、展覧会について「レンブラントの自画像は、表情が分かりにくいところが魅力的」とコメント、「考えるより、感じて楽しんでください。展覧会に来る人は、音楽を楽しみつつ、展示品を楽しんで欲しいと思います。」と、その思いを述べた。光と影のコントラストは、音楽の音符と休符の関係性と符合する。レンブラントの芸術性は、ミュージシャンにとって感性の共鳴が聞こえてくるものなのかもしれない。
展覧会「レンブラント 光るの探求/闇の誘惑」は、2011年3月12日(土)~2011年6月12日(日)のあいだ開催され、その後2011年6月25日(土)~9月4日(日)の期間で名古屋市美術館に巡回する予定となっている。
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