浅田舞&真央スケーティング・ミュージック、早くも新作登場

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浅田舞&真央姉妹が競技やアイスショーで使用する楽曲を収録したコンピレーションCD『浅田舞&真央 スケーティング・ミュージック』、そのシリーズ4作目となる『浅田舞&真央 スケーティング・ミュージック 2010-11』が10月20日にリリースとなる。

◆『浅田舞&真央 スケーティング・ミュージック』画像

もちろん今作は舞&真央姉妹が2010~2011シーズンで使用する楽曲を中心に構成されている。浅田真央が今シーズンのショート・プログラムで使用するシュニトケの「タンゴ」、フリー・プログラムで使用するリスト「愛の夢」、そしてエキシビジョンで使用するショパン「バラード第1番」。また浅田舞がエキシビションで使用する「11PMのテーマ~イン・ザ・ムード~シャル・ウイ・ダンス」メドレーなど、定番曲から個性的な曲までが勢揃い。

ことシュニトケの「タンゴ」は一般的には無名に近い楽曲だが、2008年に浅田真央がハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」を一躍有名曲にしたのと同様、この「タンゴ」もこれをきっかけにクラシック界の新たな大ヒット曲になるものと期待されている。

なお、今回のCDでは、姉の浅田舞が初めてナレーション収録に挑戦しているのがトピックスだ。本人自身「頑張りましたね。(頑張りすぎて)ぐったりです。」と語るほどの意気込みで臨んだナレーションでは、各クラシック楽曲にまつわる歴史やエピソードなどをリスナーに話しかけてくれる。ファン垂涎の内容だ。

また今作もDVDが付いての2,500円(税込)という安価設定。DVDには浅田真央の2010-2011エキシビジョン「ショパン:バラード第1番」の演技映像も収録されており、最新演技もチェックできる。

2010年10月22日からはグランプリ・シリーズ第1戦(NHK杯)が浅田姉妹の地元名古屋で開催されるが、浅田真央がショート・プログラムでシュニトケの「タンゴ」を披露するのはこの大会が初となる。このCDと共に、素晴らしい演技と音楽の素晴らしさを存分に堪能することとしよう。

『浅田舞&真央 スケーティング・ミュージック 2010-11』
2010年10月20日発売
TOCE-56330 2,500円(税込)
◆オフィシャルサイト
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