[クロスビート特選ニュース] ウィーザーがレアトラック集を発売

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エピタフから新作『ハーリー』を出したばかりのウィーザーが、古巣ゲフィン時代のレア曲からチョイスしたコンピレーション『デス・トゥ・フォルス・メタル~レア・トラック貯蔵庫』を11月2日(日本盤はボーナス・トラック2曲追加で3日)にリリースする。シングルB面などの既発曲ではなく初公開の曲ばかりで構成されており、多作家リヴァースの打率の高さを実証する、オリジナル・アルバムと同等の価値を持つアルバムだ。

2008年にリヴァース・クオモがネットで試みた公開作曲企画の成果がここに収められる他、『メイク・ビリーヴ』『ザ・レッド・アルバム』期の未発表曲、そして『ピンカートン』リリース後の“空白の1998年”に作られた曲まで発掘。本誌の取材に答えてリヴァースが「曲の方向性はバラバラなんだ。ウィーザーの作品はどれもアルバムごとに統一したサウンドがあるけど、これに関しては、パンクっぽい曲もあればメタルっぽいのもあって、ポップな曲もある」と説明してくれた通りの、驚くほどバラエティ豊かな内容になっている。

この『デス・トゥ・フォルス・メタル~レア・トラック貯蔵庫』と同時期にセカンド・アルバム『ピンカートン』の2枚組デラックス・エディションもいよいよ登場、2010年後半だけで計3タイトル(!)もアルバムが世に出るウィーザー。10月18日発売のクロスビートでは、リヴァースの最新インタビュー、『ピンカートン』期の1996年インタビュー再録、そして『ピンカートン』の舞台裏を明かしたマット・シャープ(現レンタルズ)のインタビューと、3本立てでリリース攻勢を迎撃します。乞うご期待!

◆クロスビート最新号(オフィシャルサイト)
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