[クロスビート取材こぼれ話] フィリップ・セルウェイ
レディオヘッドではある意味“縁の下の力持ち”的な役割のドラマー=フィル・セルウェイが、曲を書き、歌い、ギターも弾いた初のソロ・アルバム「ファミリアル」リリースに伴うツアーで来日した。
ライヴでは、男女4人のバッキング・メンバーも含めて白を基調とした服装にピンクやオレンジを あしらった、清潔感がありつつファンシーでもあるイメージで不思議な感じを醸し出していたが、インタビュー現場で会ったフィルは“日常”な佇まい。やや高めかつ小さめの声、落ち着いたトーンで訥々と話すところは、何だかちょっと可愛らしくもあり、かつて日本に“フィル・イズ・グレイト” という名前の彼専門のファン・クラブがあったことを思い出した。
◆フィル・セルウェイ画像
そんなフィルには、何と3歳でドラムを叩き始めたことや最初に観たライヴ、影響を受けた音楽などを含む子供の頃の体験や、レディオヘッドのメンバーとの出会いやバンドへの加入など、現在に至るまでのバイオグラフィ的な話を聞いたのだが、時折しょうもないけれど憎めないジョークを挟むのは ちょと意外だった。そういう時には、あのつぶらな瞳がいつも以上に、いたずらっ子っぽく輝くのだ。すっかり彼の人柄に魅了され、次にレディオヘッ ドのライヴを観る時には、フィルにばかり目がいってしまいそう(笑)。
そんな彼のインタビューは絶賛発売中のクロスビート11月号に掲載。写真のサインのプレゼントには、同じ号を参照してどしどし応募して下さい!
◆クロスビート最新号(オフィシャルサイト)
この記事の関連情報
レディオヘッドのジョニー・グリーンウッド、重度の感染症で緊急入院
ジョニー・グリーンウッド、初めて映画スコアを手がけた異色ドキュメンタリー『BODYSONG』本編冒頭映像3分解禁
プリテンダーズ、ジョニー・グリーンウッドと共作した新曲を公開
ヤニック・ガーズの息子ディランとトム・ヨークの息子ノアがコラボ
エド・オブライエン、レディオヘッドの将来「あるかもしれないし…ないかもしれない」
全英シングル・チャート、ケイト・ブッシュの「Running Up That Hill」が2週目の1位
映画『リコリス・ピザ』OST、日本盤CD6月29日発売&キュレーションは監督自らが行いレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドによるタイトル曲も収録
レディオヘッド、最新AL『A Moon Shaped Pool』日本語帯付ホワイト・ヴァイナルがRSD Dropsアイテムとして発売
レディオヘッドのジョニー・グリーンウッド、バンドに残るため演奏しているフリをする