コンパクトながら大聖堂や石造りの協会の厳かなパイプオルガンの響きが楽しめるクラシック・オルガン「C-380」

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ローランドは、高級感あふれるデザインで、省スペースながら大聖堂のような荘厳で豊かなパイプ・オルガン・サウンドの響きを、小規模な教会やホテルの結婚式会場、家庭でも楽しめる「C-380」を10月下旬より発売する。

ローランド・クラシック・シリーズ「C-380」は、長短さまざまな何千本もの大規模なパイプを組み合わせて、複雑な響きを生み出すパイプオルガンの複雑なサウンドや演奏感を、ローランド最新のデジタル技術を駆使し省スペース設計で実現したモデル。落ち着きのあるダーク・オーク調の高級感あるデザインで、鍵付きのロール式鍵盤蓋を装備しており、特に教会やホール、ホテルの結婚式会場などの公共のスペースで使いやすいオルガンとなっている。

61鍵の2段鍵盤と30鍵の足鍵盤を搭載しながら、幅1,350cm、奥行きわずか91cmとコンパクトなサイズも特徴の1つ。オルガン・サウンドは、アコースティック・パイプの響きが持つさまざまな要素を緻密に再現し、さまざまな時代のオルガン・サウンドやオーケストラ音色を合計212音色内蔵。たとえば、バッハの楽曲に代表されるバロック・オルガンや、20世紀の初頭にコンサート・ホールなどに設置されたシンフォニック・オルガンなど、簡単に切り替えて演奏できるようになっている。

また、建物内に響かせて生まれるアコースティック・パイプオルガンの残響までも、独自の残響支援システムで再現。小規模な教会や自宅のリビングでも、石造りの教会や大聖堂などで弾いているかのような臨場感あふれる響きが得られる。付属のサテライト・スピーカーを壁や天井に設置すれば、あたかもそこにパイプがあるかのような音場を作り出すので、大聖堂でパイプから音が降り注ぐような豊かな響きの中で演奏できる。

レコーダー機能の装備も特筆すべきポイント。演奏データは、本体やUSBメモリーに保存できるので、オルガン奏者が不在の場合でも、セレモニーでの自動演奏が可能だ。教会やホテルの結婚式会場での使用に最適なオルガンとなっている。

◆C-380
価格:1,417,500円
発売日:2010年10月下旬

◆C-380 製品詳細ページ
◆ローランド
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