モテアイテムにもなる（？）iTunesクラシックコンピが1位＆2位を独占

2009年7月にiTunes限定でリリースされ、1年以上ロング・ヒットを続けているクラシック・コンピ『ザ・クラシック 70』。2010年の年始には、数多くのビッグネームを押さえてiTunes総合チャートでも堂々の1位を獲得するという、クラシックでは異例の大ヒットを記録しているこの作品の第2弾『ザ・クラシック 70 II』が8月4日にiTunesでリリースされた。

『ザ・クラシック』シリーズ人気の秘密は、全70曲を900円で購入できるという、配信ならではの圧倒的なボリュームとお得感。さらに、第1弾では「フィガロの結婚」「結婚行進曲」「カルメン」「別れの曲｣「主よ、人の望みの喜びよ」など、また配信されたばかりの第2弾では「白鳥の湖」「ボレロ」「美しき青きドナウ」「G線上のアリア」といった、誰もが耳にしたことのあるクラシックの名曲ばかりを、そうそうたる一流アーティストやオーケストラの演奏で楽しむことができる点にある。

そして現在、『ザ・クラシック 70 II』は、さっそくiTunesクラシックチャートで1位。前作の『ザ・クラシック70』も2位につけ、同シリーズがiTunes クラシックチャートを独占している。

クラシックに触れてみたい、何となく聴いてみたいという人にとっては、この2作品で有名どころの140曲を一気に手にできるというのは手軽かつお得。また、昨今のクラシックブームに反応している女の子も多いということで、このコンピでお気に入りの曲を探し、見つかったら今度は違う指揮者やオーケストラが演奏している同じ曲を集めて、「『××』という曲なら、僕は◯◯オーケストラの演奏した音源が好きだな。」とか、実はちょっとクラシック通なところを周りの女の子にさりげなくアピールしてみるのもいいかもしれない。もしくは、クラシックが好きそうな女の子と、話に花を咲かせるきっかけとしてこのコンピの話題を出してみるというのも手だ。

そんなことを考え出すと、純粋にクラシックを楽しみたい人も、そうじゃない人も、この配信限定コンピは必携といえそうだ。

◆BARKS iTunes チャンネル