楽器ができなくても音楽がバッチリ作れる「Music Maker 3」
楽器が弾けなくても簡単に音楽制作ができるソフトとして定評のある「Music Maker」が新機能を大量に盛り込み、「Music Maker 3」として発売された。素材を並べるだけでも曲づくりが楽しめる従来の機能を強化、マルチトラックオーディオ編集、MIDI打ち込みから編集、高品質なマスタリング、CD作成までを行うことが可能だ。さらにギターアンプシミュレーターを内蔵し、より本格的な音づくりを行えるようになっている。オリジナルの音楽を作りたい人には、かなり嬉しい機能が満載だ。
音楽知識がまったくなくてもオリジナル曲が作れる「イージーモード」が楽しい。ジャンル(スタイル)ごとに用意された素材を試聴、クリックするだけで自動再生される。あとは、その中から気に入った素材を並べていくだけだ。「イージーモード」ならコード進行なんてさっぱりなんて人も気にせず進められるようになっている。ハウスのリズムにファンクのブラス、ヒップホップのバックトラックにメタルのギターといった具合に組み合わせるのも自由なのだ。
もっとカンタンに楽しめるのが「ソングメーカー」。スタイルと曲の長さを指定するだけで曲ができる。デジカメで撮ったムービーにBGMをつけてYouTubeにアップするビデオが作りたいという要望はすぐにかなえられるはずだ。
イージーモードOFFにして、より本格的な曲作りを進めることも可能。素材選択エリアに1~7までのバリエーションが追加される。1はC、2はDm、3はEmといった具合にCメジャースケールのコードが割り当てられている。コードの知識が少しでもあれば、より音楽的な展開が作れることになる。コード進行が掲載された歌本を持ってきて好きな歌の伴奏を作るのはけっこう楽しいもの。コードの勉強にももってこい。
さらにエフェクトの充実も「Music Maker 3」の大きな特徴。リバーブやディレイで奥行きを表現したり、イコライザーやフィルターで音質を変えたりといったことがカンタンにできる。また、ローファイサウンドやビットクラッシャー的な劇的な音質変化が楽しめるBitMachineはヒップホップやエレクトロニカ制作で活躍するはずだ。
今回の最大の目玉とも言えるのが、強力なエフェクター「VANDAL SE」だ。13のギター/ベース・アンプとギタリストにはおなじみの4つのコンパクトエフェクター(オーバードライブ、ディストーション、コーラス、フェイズシフター/トレモロ)を装備、キャビネットはスピーカーとエンクロージャーを個別に選択可能。これらを自由に組み合わせられるので、本格的な音作りが楽しめるギターアンプシミュレーターになっている。
「Music Maker 3」に付属するギター素材、自分で入力したMIDIデータにこのギターエフェクターを通すのもオススメ。クリーンなギター素材に迫力ある歪みを加えるだけでもぐっと本格的になるのが実感できるはず。もとから歪んだ音を和音で再生するよりも、クリーンな音の和音にエフェクターで歪みを加えるほうが、リアルなギターサウンドになるのだ。
最後はマスタリングで仕上げ。市販CDに負けないだけの音圧アップはマスタリング専用エフェクターで一発だ。iPodに入れたときに、ほかの曲と比べて音量が小さい、なんてありがちなこともこれでオサラバ。音楽ジャンルごとに最適な設定がプリセットとして用意されているので、これも知識がなくてもカンタンに試せる。音質調整のイコライザー、音量が上がりすぎて歪むのを防ぐリミッター、粒をそろえるコンプレッサー、ステレオ感(広がり)を調整するエフェクトも装備する。マスタリングが終わった曲はMP3ファイルで出力して、Webにアップしてみんなに聴いてもらおう。
歌ものが作りたい人には、「ヴォーカロイド」との組み合わせがオススメ。伴奏はMusic Makerで作って、ヴォーカルパートはヴォーカロイドで。「初音ミク」や「がくっぽいど」が有名だが、Music Makerの販売元AHSも3製品をラインナップしている。「ボカロ小学生 歌愛ユキ」「ボカロ先生 氷山キヨテル」、そして、フルカワミキの生声を使った「SF-A2 開発コード miki」など好みで選ぼう。
さて、このワクワクする機能を盛り込んだ「Music Maker 3」の活用特集をBARKS楽器チャンネルにて公開中だ。専門知識なしで音楽制作が行える「Music Maker 3」の魅力に触れてほしい。
◆楽器ができなくても音楽がバッチリ作れる「Music Maker 3」特集
◆Music Maker 3 Producer Edition
価格:
パッケージ版 14,800円
乗り換え版/アップグレード(パッケージ版) 9,800円
ガイドブック付き(パッケージ版) 16,980円
音楽をはじめるパック(パッケージ版) 21,800円
◆Jamバンド
価格:パッケージ版 15,800円、乗り換え版/アップグレード(パッケージ版) 10,800円
発売日:2010年5月21日
◆Music Maker 3 製品詳細ページ
◆AHS
音楽知識がまったくなくてもオリジナル曲が作れる「イージーモード」が楽しい。ジャンル(スタイル)ごとに用意された素材を試聴、クリックするだけで自動再生される。あとは、その中から気に入った素材を並べていくだけだ。「イージーモード」ならコード進行なんてさっぱりなんて人も気にせず進められるようになっている。ハウスのリズムにファンクのブラス、ヒップホップのバックトラックにメタルのギターといった具合に組み合わせるのも自由なのだ。
もっとカンタンに楽しめるのが「ソングメーカー」。スタイルと曲の長さを指定するだけで曲ができる。デジカメで撮ったムービーにBGMをつけてYouTubeにアップするビデオが作りたいという要望はすぐにかなえられるはずだ。
イージーモードOFFにして、より本格的な曲作りを進めることも可能。素材選択エリアに1~7までのバリエーションが追加される。1はC、2はDm、3はEmといった具合にCメジャースケールのコードが割り当てられている。コードの知識が少しでもあれば、より音楽的な展開が作れることになる。コード進行が掲載された歌本を持ってきて好きな歌の伴奏を作るのはけっこう楽しいもの。コードの勉強にももってこい。
さらにエフェクトの充実も「Music Maker 3」の大きな特徴。リバーブやディレイで奥行きを表現したり、イコライザーやフィルターで音質を変えたりといったことがカンタンにできる。また、ローファイサウンドやビットクラッシャー的な劇的な音質変化が楽しめるBitMachineはヒップホップやエレクトロニカ制作で活躍するはずだ。
今回の最大の目玉とも言えるのが、強力なエフェクター「VANDAL SE」だ。13のギター/ベース・アンプとギタリストにはおなじみの4つのコンパクトエフェクター(オーバードライブ、ディストーション、コーラス、フェイズシフター/トレモロ)を装備、キャビネットはスピーカーとエンクロージャーを個別に選択可能。これらを自由に組み合わせられるので、本格的な音作りが楽しめるギターアンプシミュレーターになっている。
「Music Maker 3」に付属するギター素材、自分で入力したMIDIデータにこのギターエフェクターを通すのもオススメ。クリーンなギター素材に迫力ある歪みを加えるだけでもぐっと本格的になるのが実感できるはず。もとから歪んだ音を和音で再生するよりも、クリーンな音の和音にエフェクターで歪みを加えるほうが、リアルなギターサウンドになるのだ。
最後はマスタリングで仕上げ。市販CDに負けないだけの音圧アップはマスタリング専用エフェクターで一発だ。iPodに入れたときに、ほかの曲と比べて音量が小さい、なんてありがちなこともこれでオサラバ。音楽ジャンルごとに最適な設定がプリセットとして用意されているので、これも知識がなくてもカンタンに試せる。音質調整のイコライザー、音量が上がりすぎて歪むのを防ぐリミッター、粒をそろえるコンプレッサー、ステレオ感(広がり)を調整するエフェクトも装備する。マスタリングが終わった曲はMP3ファイルで出力して、Webにアップしてみんなに聴いてもらおう。
歌ものが作りたい人には、「ヴォーカロイド」との組み合わせがオススメ。伴奏はMusic Makerで作って、ヴォーカルパートはヴォーカロイドで。「初音ミク」や「がくっぽいど」が有名だが、Music Makerの販売元AHSも3製品をラインナップしている。「ボカロ小学生 歌愛ユキ」「ボカロ先生 氷山キヨテル」、そして、フルカワミキの生声を使った「SF-A2 開発コード miki」など好みで選ぼう。
さて、このワクワクする機能を盛り込んだ「Music Maker 3」の活用特集をBARKS楽器チャンネルにて公開中だ。専門知識なしで音楽制作が行える「Music Maker 3」の魅力に触れてほしい。
◆楽器ができなくても音楽がバッチリ作れる「Music Maker 3」特集
◆Music Maker 3 Producer Edition
価格:
パッケージ版 14,800円
乗り換え版/アップグレード(パッケージ版) 9,800円
ガイドブック付き(パッケージ版) 16,980円
音楽をはじめるパック(パッケージ版) 21,800円
◆Jamバンド
価格:パッケージ版 15,800円、乗り換え版/アップグレード(パッケージ版) 10,800円
発売日:2010年5月21日
◆Music Maker 3 製品詳細ページ
◆AHS
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