アークティック・モンキーズ、ジャケ写の彼がデビュー
アークティック・モンキーズのデビュー・アルバム『Whatever People Say I Am. That's What I'm Not』(2006年)のジャケットでタバコをくゆらせている彼が、デビュー・シングルをリリースする。
モデルを務めたのは、バンド・メンバーの友人でレヴァランド・アンド・ザ・メイカーズのフロントマン、ジョン・マクルーアの弟、クリス(当時19歳)。彼がフロントマンのバンド、The Violet Mayが5月にシングル「Bright Or Better/ This Crowd Is Overcrowded」をリリース。その後、UKツアーを行ない、<リーズ・フェスティヴァル>にも出演するという。
アークティック・モンキーズと音色は違うが、ポスト・パンク・ロックの流れをくむ炸裂派ギター・バンド。2009年初めに結成され、そのラウドで錯綜するサウンドと破壊的なライヴで評判になりつつあるらしい。
クリスは、7時間飲み続けた後、ぐでんぐでんの状態であの有名なジャケ写を撮影された。酒代80ポンドを受け取ったものの、モデル代はタダだったそうだ。
Ako Suzuki, London
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