ロックサウンドを追求し新たなシェル材を採用した新ドラムシリーズ「ROCK TOUR」

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ヤマハは、アコースティックドラムの新製品として、システムドラム「ROCK TOUR(ロックツアー)シリーズ」を6月1日から発売する。

ヤマハが送る新ドラム「ROCK TOURシリーズ」はロックドラマーをターゲットとした新シリーズ。シェル材にはあらゆるロックサウンドにマッチする中低音が特長であるビッグリーフマホガニーを使用。外装には「マットフィニッシュ」と「テキスチャードアッシュ」の2種類をラインアップする。新デザインのフロントヘッドやバッジと合わせて、外観もロックテイストあふれるものに仕上がっているのも大きな特徴。さらに、40年以上にわたるドラム作りの経験より、優れた耐久性と高いコストパフォーマンスも実現した期待のモデルだ。

主なシェル材には、ビッグリーフマホガニーを採用。あらゆるロックサウンドにマッチする豊かな中低音が特長だ。バスドラムは、響きを追求してタムマウンドベースを装着しない「R-Versionバスドラム」としており、バスドラムのポテンシャルを最大限引き出す。タムタムをスタンドに固定するシェルマウントには、ヤマハ独自のY.E.S.S.(ヤマハ エンハンスト サスティン システム)を採用。シェルの鳴りを最大限引き出し、幅広いダイナミックレンジと豊かなサスティンを実現している。

ロックテイストあふれる外装バリエーションも魅力の1つ。「マットフィニッシュ」は、シェルだけでなく、ラグやフープまでマット(つや消し)塗装とし、従来にないテイストの外装となっている。シェル材はビッグリーフマホガニー9プライ。「テキスチャードアッシュ」は、ビッグリーフマホガニー6プライ+外層にアッシュ2プライのシェル構成とし、アッシュ材の木目の凹凸を活かした素材感ある仕上げ。フラッグシップモデル「PHXシリーズ」でも好評の外装で、「サンバースト」と「モノトーン」の2タイプの塗装を用意する。いずれも新デザインのバッジやフロントヘッドを採用、ロックテイストあふれるものとなっている。

マットフィニッシュのRTF3M、テキスチャードアッシュのRTF3Aのセット構成のほか、バスドラム、タム、スネアなど、単品での発売も行われる。見た目にも美しいカラーバリエーションは下記リンクから。

◆RT2F3M(マットフィニッシュ)/ RT2F3A(テキスチャードアッシュ)セット構成
価格:99,750円
発売日:2010年6月1日

◆ヤマハ
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