映画『死刑台のエレベーター』、主題歌はJazztronik feat.YUKI

10月9日（土)公開予定の映画『死刑台のエレベーター』の主題歌をJazztronikが担当することが決定した。さまざまな音楽作品に関わってきたJazztronikだが、意外にも映画主題歌を担当するのはこれが初という。

なお、今回のトピックスはそのフィーチャリング・ヴォーカル。これまでに今井美樹、JUJUなど数々のアーティストと共演を果たしてきたJazztronikが今回コラボレートするのは、YUKIだ。YUKIにとってもフィーチャリングでの参加は初とのこと。どのような作品になっているのか、現時点ではまったくアナウンスされていないが、わかっているのは、曲タイトルが「ベッドタイムストーリー」であるということだけだ。「ベッドタイムストーリー」…気になるタイトルだ。

映画『死刑台のエレベーター』は、1957年発表のフランス映画『死刑台のエレベーター』のリメイク版。哀感漂うモノクロームの映像、マイルス・デイビスによる伝説の即興演奏、ジャンヌ・モローとモーリス・ロネ演じる危険な愛の関係…等、さまざまな観点から名作として語り継がれ、ヌーベルヴァーグの鬼才監督として名高いルイ・マルの鮮烈なデビュー作にして最高傑作と謳われているもの。その映画のリメイクが世界で初めて日本で実現ということで、早くも話題になっている作品だ。禁断の愛に運命を狂わされていく男女の悲劇、極上のクライム・ラブストーリーが、JazztronikとYUKIによる主題歌と共に届けられる。お楽しみに。

映画『死刑台のエレベーター』
監督：緒方明
出演：吉瀬美智子、阿部寛、玉山鉄二、北川景子、平泉成、りょう、柄本明　他
◆映画『死刑台のエレベーター』オフィシャルサイト