[クロスビート取材こぼれ話] ゴシップ

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最新作『ミュージック・フォー・メン』をリリース後、初となる単独公演を敢行。様々な曲のカヴァーも織り交ぜて、よりエンターテインメント性溢れるライヴを披露したゴシップ。今回はそのステージを仕切る女番長、ベス・ディトーとの対面取材の様子をご紹介。

ゴシップといえば何と言ってもベスのパワフルな存在感が印象的だが、取材現場でもそのエネルギーは健在。一つ質問を終えて通訳さんの話を聞いていると、「次の質問が待ちきれないわ!」と終始ハイ・テンションで話を進めさせてくれる。そこで「じゃあ高速で喋るようにしますね」と冗談を言うと大爆笑。終始笑いの絶えない現場で、ベスの大笑いに引っ張られてこちらも何度もつられ笑いをしてしまった。

ところが出てくる言葉の数々は、ステージでの姉御肌的な雰囲気に比べると、真面目でキュートな印象。「やはりゴシップのユーモアの裏には、実はシリアスなものが込められているんだな」と改めて痛感したものの、恐らく本人に言うと、笑ってかわされるに違いない。その雰囲気がまたゴシップらしくていい。

前日のライヴでは終演後もずっと会場に残ってファンと交流(という名のほぼ写真撮影会!)をしていたベス・ディトーだったが、そのオープン・マインドな雰囲気はこの日の言動からもありありと伝わってきた。

さて、そんな当日の雰囲気はサインにも一杯に詰まっている。インタビュー途中、サインを書いていたベスが「日本語で“Love”ってどう書くの?」と質問。担当氏がすかさず“愛”と漢字で書くと、それをデカデカと写して今回のサイン(写真)が完成。ちなみに、誰がみてもそっくりで驚いたベスの似顔絵は本人作、残りのメンバーもそれぞれサインと共に似顔絵を描いてくれた。クロスビート5月号ではこの力作サインをプレゼント中。気になる人はどしどし応募を!

◆クロスビート最新号(オフィシャルサイト)
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