スラッシュ、アクセル・ローズを称賛

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ガンズ・アンド・ローゼズの『Chinese Democracy』について問われたスラッシュが、「完璧」「驚異的」とアクセル・ローズを称賛した。

アクセルから何を言われようが、反撃するどころか好意的でさえあるスラッシュは、今回『New York Post』紙のインタヴューでこう話した。「(『Chinese Democracy』は)パーフェクト・アクセル・アルバムだ。俺らが一緒にやってた最後のほうで彼がどこへ向かおうとしているのか見てたけど、俺が期待してたものそのまんまだ。すごくへヴィーでダークなとこがあって、憂うつなアルバムだ。あいつは素晴らしいよ」

しかし、この称賛の言葉を直接アクセルにかけるのはいまのところ難しいようだ。また2人が会話を持つことはあり得るかと問われ、こう答えている。「俺からは難しいな。だって、あいつがどれだけ俺を毛嫌いしているか知っているから。だから、どうかなとは思う。でももしばったり出くわして、そういう敵意が一瞬でもなくなるようなことがあれば、俺ら、興味深い会話ができると思うよ」

スラッシュは先日も「マスコミはもっとあいつのことを理解すべきだ。あいつは本当に誤解されていると思うよ。確かに難しい奴だ。でもそれが最大の長所でもあるんだ」とアクセルを擁護する発言をしている。

スラッシュは先週、豪華ゲスト・シンガーを迎えたソロ・デビュー・アルバム『Slash』を日本先行リリース。<Summersonic 2010>でパフォーマンスがみられる。

Ako Suzuki, London
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