ひいらぎが、自らの卒業式でスペシャルライブ
北海道在住のアコースティック・デュオひいらぎが、揃って札幌市の公立通信制高校・有朋高校を卒業した。
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恵梨香が10年間、千晶が8年間通学しての卒業で、3月21日に行なわれた自身の卒業式にて2月にリリースした3rdシングル「花びらの舞う季節」を歌った。
この曲は自らの卒業を目前にして作った卒業ソングだ。ひいらぎ結成のきっかけともなった高校を卒業するということで学校・先生へ向けて“「ありがとう」を届けたい”という想いを持ち、卒業式で歌わせてもらえないか学校に提案した所、快諾してもらい今回の卒業式でのパフォーマンスの実現となった。
通信制高校のため、下は18歳、上は70代まで揃った卒業生、そして2010年に定年を迎える先生…と、学校生活を振り返る思い思いの中、ひいらぎの歌に誘われるように涙を流す姿が見られた。個々のペースで通うことのできる学校のため、卒業式で初めてひいらぎを知る生徒も多く、ひいらぎの2人はもちろんのこと、卒業生にとっても思い出深い卒業式になったことだろう。