BOSSエフェクト搭載、ギタリスト向けPC録音パッケージ「V-STUDIO 20」
ローランドは、ギタリストやバンドマンにフォーカスしたハードウェア&ソフトウェアのオールインワンパッケージ「V-STUDIO 20」を発売する。ハードウェアは軽量・コンパクト、ハードウェアエフェクト搭載によりネットブックのような非力なパソコンでも快適に使える製品だ。
「V-STUDIO 20」は、ギタリスト/バンドマンにフォーカスした専用開発のハードウェア&ソフトウェアのパッケージ。ソフトウェアの画面上の操作子がそのままハードウェアに備えられているので、パソコンに不慣れな人でもMTR感覚で直感的に操作できるのが特徴だ。また、BOSSのCOSMモデリング・エフェクトをハードウェアに搭載していいるので、BOSSの高品位サウンドを遅延なく録音することが可能となっている。
パッケージに収録されるハードウェアは、オーディオインターフェイス/エフェクター/コントローラが一体となった「VS-20ハードウェア」。ソフトウェアには、ギタリストに馴染み深いMTRテイストのユーザーインターフェイスを装備、最大32ステレオトラックに対応した「Guitar Tracks」がバンドルされる。両者のユーザー・インターフェイス・デザインが統一されているため、わかりやすい操作感で音楽制作がはじめられるようになっている。
「VS-20ハードウェア」のオーディオインターフェイス部は、最大24ビット/44.1kHz対応(Guitar Tracks 4は16ビット)で、ギター以外のレコーディングにも幅広く対応する。ハイインピーダンス対応GUITAR/BASS入力端子に加え、ボーカル用マイクなどを接続できるファンタム電源対応XLRマイク入力、ステレオライン入力も装備する。さらに、トップパネル上にもコンデンサーマイクをステレオで内蔵。アコースティックギターなどのレコーディングも本体だけで手軽にできるのが大きな魅力だ。入出力端子は左右のサイドパネルに配置、PCデスク上での使用も配慮されているのがうれしいところ。ワウペダルとしても使用できるエクスプレッションペダル端子や、スタート/ストップ/レコードのトランスポートコントロール用のペダル端子も装備しているので、ギターを演奏しながらでもペダルによるスピーディな操作が可能なのも便利だ。
「V-STUDIO 20」最大の魅力は、BOSSのCOSMモデリング・エフェクト内蔵だろう。ハードウェアDSP処理により、プラグイン・エフェクト使用時に発生する録音時のレイテンシー(遅延)問題を解決。ギター用アンプサウンドには12種類のCOSMモデリングを搭載。エフェクトには多彩な36タイプを内蔵する。エフェクト用のエディターソフトが付属するので、パソコン上で緻密な音作りや、保存・管理も可能。BOSSが誇る50種類のプリセットパッチもあらかじめ内蔵され、ジャンルや用途に合わせて選択するだけで、スピーディにギターサウンドが呼び出せるようになっている。また、ボーカルレコーディング用エフェクトの充実も注目。リアルタイムでピッチ(音程)を補正したり、ハーモニーを加えたりといったことが可能だ。これらハードウェアエフェクトは、録音時だけでなく、録音済みトラックへの適用も可能、よってギターのリアンプにも対応する。
ソフトウェア「Guitar Tracks 4」も11種類のプラグイン・エフェクトを搭載、音質補正やミックスダウンなどが初心者でもカンタンに行えるようになっている。ソフトウェアシンセサイザー「TTS-1」が装備されるほか、300種類にも及ぶ多彩なジャンルのバッキングデータやオーディオループが収録されるので、バッキングトラックの作成もバッチリだ。さらに使用方法をわかりやすくレクチャーするガイドビデオが用意されるのも心強い。
気になる価格は、実売で3万円前後。パソコンを使ったギターレコーディング&音楽制作環境を揃えたいという人には、とても魅力的なパッケージだ。
<おもな仕様>
入力チャンネル数:2チャンネル
AD/DA変換:サンプリング周波数=44.1kHz、信号処理=最大24ビット(ハードウェア)/16ビット固定(Guitar Tracks 4)
周波数特性:20Hz~20kHz (+0/-3dBu)
残留ノイズ・レベル:-90dBu以下(INPUT:GUITAR/BASS、47kΩターミネート、INPUT SENSつまみ=センター、DIRECT MONITORつまみ=センター、OUTPUT LEVELつまみ=センター、IHF-A、Typical、エフェクト=オフ)
規定入力レベル:GUITAR/BASS=-10dBu、MIC 2=-40dBu、LINE=-10dBu
入力インピーダンス:GUITAR/BASS=1MΩ、MIC2=4kΩ、LINE=10kΩ
規定出力レベル:OUTPUT=-10dBu
出力インピーダンス:OUTPUT=2kΩ、PHONES=44Ω
推奨負荷インピーダンス:OUTPUT=20kΩ 以上、PHONES=32~100Ω
接続端子:GUITAR/BASS=標準タイプ、MIC 2=XLRタイプ(バランス、ファンタム電源)、LINE=標準タイプ、OUTPUT=RCAピン・タイプ、PHONES=ステレオ標準タイプ、REC, PLAY(FOOT SW)=TRS標準タイプ、EXP PEDAL=TRS標準タイプ、USB=Bタイプ
消費電流:320mA
ファンタム・パワー:+48V/10mA
別売品:フット・スイッチ(BOSS FS-5U)、デュアル・フット・スイッチ(BOSS FS-6)、エクスプレッション・ペダル(Roland EV-5、BOSS、FV-500L、FV-500H)
外形寸法:299×144×53(W×D×H)mm
質量:760g
<動作環境>
対応OS:Microsoft Windows 7 x32またはx64/Windows Vista x32またはx64/Windows XP Home/Windows XP Professional
対応パソコン:USB端子を標準で装備しているWindows対応パソコン
CPU/クロック:Intel Pentiumまたは互換プロセッサ/1.6GHz以上(Windows XP)、2.0GHz以上(Windows Vista/Windows 7)
メモリー:1GB以上 ※2GB以上を推奨
ハードディスクの空き容量:1.0GB以上 ※7200rpm以上またはSATAのハードディスクを推奨
画面解像度/色数:1024 × 768ドット/High Color (16bit)以上
必要なハードウェア:DVD-ROMドライブ(インストールに必要)、記録型CDドライブ(CDライティングに必要)
◆V-STUDIO 20 (VS-20)
発売日:2010年3月27日
価格:オープン
◆V-STUDIO 20 製品詳細ページ
◆ローランド
◆BARKS 楽器チャンネル
「V-STUDIO 20」は、ギタリスト/バンドマンにフォーカスした専用開発のハードウェア&ソフトウェアのパッケージ。ソフトウェアの画面上の操作子がそのままハードウェアに備えられているので、パソコンに不慣れな人でもMTR感覚で直感的に操作できるのが特徴だ。また、BOSSのCOSMモデリング・エフェクトをハードウェアに搭載していいるので、BOSSの高品位サウンドを遅延なく録音することが可能となっている。
パッケージに収録されるハードウェアは、オーディオインターフェイス/エフェクター/コントローラが一体となった「VS-20ハードウェア」。ソフトウェアには、ギタリストに馴染み深いMTRテイストのユーザーインターフェイスを装備、最大32ステレオトラックに対応した「Guitar Tracks」がバンドルされる。両者のユーザー・インターフェイス・デザインが統一されているため、わかりやすい操作感で音楽制作がはじめられるようになっている。
「VS-20ハードウェア」のオーディオインターフェイス部は、最大24ビット/44.1kHz対応(Guitar Tracks 4は16ビット)で、ギター以外のレコーディングにも幅広く対応する。ハイインピーダンス対応GUITAR/BASS入力端子に加え、ボーカル用マイクなどを接続できるファンタム電源対応XLRマイク入力、ステレオライン入力も装備する。さらに、トップパネル上にもコンデンサーマイクをステレオで内蔵。アコースティックギターなどのレコーディングも本体だけで手軽にできるのが大きな魅力だ。入出力端子は左右のサイドパネルに配置、PCデスク上での使用も配慮されているのがうれしいところ。ワウペダルとしても使用できるエクスプレッションペダル端子や、スタート/ストップ/レコードのトランスポートコントロール用のペダル端子も装備しているので、ギターを演奏しながらでもペダルによるスピーディな操作が可能なのも便利だ。
「V-STUDIO 20」最大の魅力は、BOSSのCOSMモデリング・エフェクト内蔵だろう。ハードウェアDSP処理により、プラグイン・エフェクト使用時に発生する録音時のレイテンシー(遅延)問題を解決。ギター用アンプサウンドには12種類のCOSMモデリングを搭載。エフェクトには多彩な36タイプを内蔵する。エフェクト用のエディターソフトが付属するので、パソコン上で緻密な音作りや、保存・管理も可能。BOSSが誇る50種類のプリセットパッチもあらかじめ内蔵され、ジャンルや用途に合わせて選択するだけで、スピーディにギターサウンドが呼び出せるようになっている。また、ボーカルレコーディング用エフェクトの充実も注目。リアルタイムでピッチ(音程)を補正したり、ハーモニーを加えたりといったことが可能だ。これらハードウェアエフェクトは、録音時だけでなく、録音済みトラックへの適用も可能、よってギターのリアンプにも対応する。
ソフトウェア「Guitar Tracks 4」も11種類のプラグイン・エフェクトを搭載、音質補正やミックスダウンなどが初心者でもカンタンに行えるようになっている。ソフトウェアシンセサイザー「TTS-1」が装備されるほか、300種類にも及ぶ多彩なジャンルのバッキングデータやオーディオループが収録されるので、バッキングトラックの作成もバッチリだ。さらに使用方法をわかりやすくレクチャーするガイドビデオが用意されるのも心強い。
気になる価格は、実売で3万円前後。パソコンを使ったギターレコーディング&音楽制作環境を揃えたいという人には、とても魅力的なパッケージだ。
<おもな仕様>
入力チャンネル数:2チャンネル
AD/DA変換:サンプリング周波数=44.1kHz、信号処理=最大24ビット(ハードウェア)/16ビット固定(Guitar Tracks 4)
周波数特性:20Hz~20kHz (+0/-3dBu)
残留ノイズ・レベル:-90dBu以下(INPUT:GUITAR/BASS、47kΩターミネート、INPUT SENSつまみ=センター、DIRECT MONITORつまみ=センター、OUTPUT LEVELつまみ=センター、IHF-A、Typical、エフェクト=オフ)
規定入力レベル:GUITAR/BASS=-10dBu、MIC 2=-40dBu、LINE=-10dBu
入力インピーダンス:GUITAR/BASS=1MΩ、MIC2=4kΩ、LINE=10kΩ
規定出力レベル:OUTPUT=-10dBu
出力インピーダンス:OUTPUT=2kΩ、PHONES=44Ω
推奨負荷インピーダンス:OUTPUT=20kΩ 以上、PHONES=32~100Ω
接続端子:GUITAR/BASS=標準タイプ、MIC 2=XLRタイプ(バランス、ファンタム電源)、LINE=標準タイプ、OUTPUT=RCAピン・タイプ、PHONES=ステレオ標準タイプ、REC, PLAY(FOOT SW)=TRS標準タイプ、EXP PEDAL=TRS標準タイプ、USB=Bタイプ
消費電流:320mA
ファンタム・パワー:+48V/10mA
別売品:フット・スイッチ(BOSS FS-5U)、デュアル・フット・スイッチ(BOSS FS-6)、エクスプレッション・ペダル(Roland EV-5、BOSS、FV-500L、FV-500H)
外形寸法:299×144×53(W×D×H)mm
質量:760g
<動作環境>
対応OS:Microsoft Windows 7 x32またはx64/Windows Vista x32またはx64/Windows XP Home/Windows XP Professional
対応パソコン:USB端子を標準で装備しているWindows対応パソコン
CPU/クロック:Intel Pentiumまたは互換プロセッサ/1.6GHz以上(Windows XP)、2.0GHz以上(Windows Vista/Windows 7)
メモリー:1GB以上 ※2GB以上を推奨
ハードディスクの空き容量:1.0GB以上 ※7200rpm以上またはSATAのハードディスクを推奨
画面解像度/色数:1024 × 768ドット/High Color (16bit)以上
必要なハードウェア:DVD-ROMドライブ(インストールに必要)、記録型CDドライブ(CDライティングに必要)
◆V-STUDIO 20 (VS-20)
発売日:2010年3月27日
価格:オープン
◆V-STUDIO 20 製品詳細ページ
◆ローランド
◆BARKS 楽器チャンネル
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