HOUND DOG 30周年、大友康平「ぶっきらぼうな俺だけど…ファンの支えが本当にありがたい」

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1980年3月21日、シングル「嵐の金曜日」で日本のロック・シーンに登場したHOUND DOG。2010年にデビュー30周年を迎えた彼らの記念ライヴ<30th Anniversary HOUND DOG BIRTHDAY LIVE>が、デビュー日の3月21日に、彼らの様々な伝説を生み出してきた場所“旧・渋谷公会堂”こと渋谷C.C.Lemonホールにて開催された。

【関連画像】HOUND DOG 大友康平の画像<30th Anniversary HOUND DOG BIRTHDAY LIVE>

ヴォーカルの大友康平と、土方 隆行(G)、小田原 豊(Dr)、岡沢 茂(B)、佐藤 達哉(Key)、設楽 博臣(G)のサポートメンバーで行なわれた今回の30周年記念公演。チケットはソールドアウト、渋谷C.C.Lemonホールは約2000人のHOUND DOGファンで埋め尽くされた。

ファン投票で選ばれたベスト30曲をもとに構成された今回のライヴ。オープニングを飾ったのは1986年にリリースされた、HOUND DOG11枚目のシングル曲「ROCKS」。さらに「AMBITIOUS」「ONLY LOVE」「15の好奇心」「Smile For Me」といったヒット曲が並ぶ。大友康平は、「今日は、目で耳で心で身体で感じて長いけどついてきてくれ!」と、熱い喉でオーディエンスに呼びかけると、オーディエンスも大友の想いに応えるように拳を突き立てた。

「30周年30曲」という企画もあり、ライヴでは大ヒット曲「ff(フォルティシモ)」やデビュー曲「嵐の金曜日」など本編25曲とアンコール5曲の全30曲を熱唱した大友康平。ところが、アンコール終了後も「コウヘイ」コールが鳴り止むことはなく、そんなファンたちの熱い想いに突き動かされた大友康平は、再びステージに。急遽ダブルアンコールとして「Jのバラード」を歌い、全31曲となったHOUND DOGの30周年記念ライヴは、大きな「ありがとう」の歓声、気持ちに包まれながら終了した。

「うまく表現できないぶっきらぼうな俺だけど…本当にファンの支えが本当にありがたく身にしみて感じています。本当にありがとう!」── 大友康平(HOUND DOG)

なお、このライヴの模様は、BSジャパン開局10周年記念番組『30th Anniversary HOUND DOG BIRTHDAY LIVE ~大友康平が30年間の軌跡を熱唱~』として4月10日夜8時より2時間スペシャルとして放送される。

◆HOUND DOG(大友康平) オフィシャルサイト
◆BSジャパン
◆iTunes Store『HOUND DOG ULTIMATE BEST』(※iTunesが開きます)
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