ボーイ・ジョージ、エルトンの「キリストはゲイ」発言を擁護

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元カルチャー・クラブのボーイ・ジョージが、死の脅迫を受けるほど物議をかもしたエルトン・ジョンの「キリストはゲイだった」発言を擁護した。言葉がそのまま取り上げられてしまい、エルトンが本当に言いたかったことのニュアンスがくみとられていないという。

彼は『The Sun』紙にこう話している。「エルトンは、キリストが情け深い人だったって言いたかったんだと思うんだ。それは本当だ。キリストの教えの根源は、情けだ。彼が言いたかったのはそこだと思う。でも、彼に言い方をどうにかしろなんてことは言いたくない。彼とはいま、いい友人だからね。僕は彼の味方につきたいんだ!」

男性を監禁した罪で2009年に4ヶ月投獄されたボーイ・ジョージは今週、ニュー・シングル「Amazing Grace」をリリースし、ミュージック・シーンにカンバック。2010年内にはアルバムもリリースする予定だ。

また、彼は2011年、バンド結成30周年を記念しカルチャー・クラブをリユニオンする“かも”しれないそうだ。BBCラジオでこう話した。「ワン・オフのギグかスモール・ツアーをやるかもしれない。2011年は30周年記念だからね」

80年代前半、「Do You Really Want To Hurt Me」「Karma Chameleon」などが世界中で大ヒットしたカルチャー・クラブは1998年、そして2002年に短期間ながらリユニオンを果たしている。

Ako Suzuki, London
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