スヌープ・ドッグ、新作日本盤ではKayzabroと共演!!

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昨年12月に発表した"Malice N Wonderland"(邦題『不思議の国の魔リス』)の続編"More Malice: Deluxe Album and Movie"(邦題『モア・魔リス』)のリリースを控えるベテランラッパー、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)だが、この『モア・魔リス』になんと国内のベテランラッパー、Kayzabroとの共演曲が収録されるという。

スヌープ・ドッグは昨年末に発表した"Malice N Wonderland"から"I Wanna Rock"が多数のラッパーに引用されるなど変わらぬ存在感を示しているが、新作となる"More Malice"ではその"I Wanna Rock"に東の大御所ジェイ・Z(Jay-Z)を招いたリミックス、さらに横浜で活躍するベテラン、DS455のKeyzabroが参加したバージョンも収録予定とのこと。DS455は89年結成という長いキャリアを誇る、国内‘ウェッサイ’シーンを代表するラップグループ。この『モア・魔リス』は今月24日発売予定となっている(海外盤は23日発売)。

一方、スヌープはここ数年入国拒否され続けていた英国の裁判所から、入国を認める正式判決を勝ち取ったというニュースも届いている。2006年4月に南アフリカへ向かおうとしたスヌープとその同行者たちがロンドンのヒースロー空港で起こした乱闘事件以降、彼は入国を拒否され続け、英国航空の利用も禁止されていた。2008年に入国禁止処分は解かれていたが、入国管理者がことごとくスヌープの入国を拒否していたため、スヌープ側は法的措置を取って入国許可を求めていたという。

この入国許可を勝ち取るために、スヌープ・ドッグは慈善活動や家族的なイメージの番組出演をアピールしたほか、友人のサッカー選手のデヴィッド・ベッカム(David Beckham)やポール・マッカートニー(Paul McCartney)などの英国出身スーパースターたちにも弁護を依頼していたいという。一方、英国の内務省役員からは今回の処置に「失望した」とのコメントがでているとか。

◆スヌープ・ドッグ Artist Info(notrax)
◆スヌープ・ドッグ Artist Video(notrax)
text by notrax
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