次は世界選手権大会、がんばれ浅田真央

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日本中に感動を与えた浅田真央選手。その感動がまだ覚めやらぬ中、3月22日には「2010年世界フィギュアスケート選手権大会」を控えているが、この選手権大会に向けて、競技使用曲を収録したCDが引き続き大きな盛り上がりを見せている。

浅田選手がバンクーバー五輪で使用した楽曲は「ハチャトリアン:仮面舞踏会」(ショートプログラム)、「ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調“鐘”」(フリー)、「パガニーニ:カプリース」(エキシビジョン)の3曲であった。

これらは着うた(R)、着うたフル(R)でも販売され、大会期間中はレコチョク、ジャズ/クラシックチャートで上位を占めるヒットを記録しており、これら楽曲を収録した様々なCDも軒並みセールスを伸ばし、現在でも好調なセールスを記録している。

中でもCDで最も注目されているのは『浅田舞&真央 スケーティング・ミュージック2009-10』だ。シリーズ3作目となる今作は、上記競技使用楽曲3曲が全て収録されているのだ。収録時間などもショートプログラム、フリー、エキシビジョンの各競技で実際に使用されたものと同じように編集がされており、競技の感動を再現するには最適な内容となっている。

なお、同パッケージに入っているDVDには、浅田真央の大きな支えとなった姉、浅田舞とのインタビュー映像や「カプリース」の演技映像が収録されているが、「カプリース」はバンクーバー五輪でもエキシビジョンで披露された曲だ。2009年に収録されたこちらの映像は、実況が入っていないため、演技と音楽を純粋に楽しむことが出来る。

3月22日にトリノで行なわれるフィギュアスケート世界選手権大会では、一部報道によると、ライバル金妍兒(キム・ヨナ)との対決も予定されている。2009年はキム・ヨナ、そして2008年は浅田真央が制したこの選手権。アルバム『浅田舞&真央 スケーティング・ミュージック2009-10』を聴いて競技を観れば、演技に対する理解が一層深まることだろう。このCDで予習をして、浅田真央選手を応援するのだ。

『浅田舞&真央 スケーティング・ミュージック2009-10』
TOCE-56260(CD+DVD)3,000円(税込)
※浅田舞&真央選手が今シーズンで使用する楽曲を完全収録
※ブックレットには競技写真やプライベート写真をふんだんに掲載
※2010年のエキシビジョン、インタビュー&オーケストラ見学シーン等を収録した初のDVD付

◆EMIミュージック・ジャパン フィギュア・スケート特集
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