マイケル・ブーブレ、オリンピックの閉会式でパフォーマンス

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2月12日(日本時間2月13日)より17日間に渡って開催されたバンクーバー冬季オリンピック。BCプレイス・スタジアムで2月28日(日本時間3月1日午前10時30分)から行なわれた閉会式において、地元出身のマイケル・ブーブレが登場、カナダの愛国歌である「ザ・メイプルリーフ・フォーエヴァー」を熱唱し大喝采を浴びた。

◆マイケル・ブーブレ画像

マイケル・ブーブレはバンクーバーに隣接する都市バーナビー出身の、ビッグ・バンドをバックに新旧のスタンダードを歌う、21世紀のシナトラ的シンガー。2003年、デイヴィッド・フォスターのプロデュースによるアルバム『マイケル・ブーブレ』でメジャー・デビュー以来、4枚のオリジナル・アルバムを発表し、全世界のアルバム総売上が約3000万枚を数え、2010年の第52回グラミー賞においてもベスト・トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を獲得した、カナダを代表する世界的スーパースターだ。

今回のバンクーバー冬季オリンピックの閉会式では、カナダ騎馬警察やアイスホッケー、カヌーなど、カナダ文化を紹介するショーで登場、約15分間に渡ってパフォーマンスした。「ザ・メイプルリーフ・フォーエヴァー」は1867年カナダが連邦となった年にカナダの作曲家Alexander Muir(1830–1906)によって作曲され、準国歌として親しまれている楽曲だ。

マイケル・ブーブレは、聖火ランナーやオーストラリアのテレビ局のオリンピック・ナビゲイターを担当するなど、まさに「バンクーバー・オリンピックの顔」として世界に向けて活躍していた。彼の最新作『クレイジー・ラヴ』は、アメリカ、カナダほかイギリス、アイルランド、オーストラリアはじめ世界各国でチャート1位を記録し、ヨーロッパ公演のコンサートチケットは57秒で完売するなど、最も世界で注目を浴びるアーティストのひとりである。

『クレイジー・ラヴ』
CD:WPCR-13783 \2,580(税込)
CD+DVD:WPZR-30365-6(初回生産限定)\3,280(税込)
◆マイケル・ブーブレ・オフィシャルサイト
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