ヴィヴィアン・グリーン、5年ぶり新作を4月に発表。

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ジャジーなテイストを持った女性R&Bシンガーのヴィヴィアン・グリーン(Vivian Green)が、5年ぶりの新作を発表することが明らかになった。

フィラデルフィア出身のヴィヴィアンは、同郷の先輩シンガー、ジル・スコット(Jill Scott)のバックコーラスを務め、2002年にはフィリーの新世代のひとりとしてColumbia Recordsから"A Love Story"でデビュー。2005年にはセカンドアルバム"Vivian"を発表、どちらも50万枚を越えるゴールド・セールスを記録した。その後、グールー(Guru)のアルバムにゲスト出演などはしたが、Columbiaとの契約は終了し、自身の活動は途絶えていた。

そのヴィヴィアンが米インディ・レーベル最大手のE1 Musicと契約、5年ぶりとなるニューアルバムで今年4月に音楽シーンに戻ってくる。ジル・スコットなどを手がけたプロデューサー、アンソニー・ベル(Anthony Bell)が手がけた新曲"Beautiful"は先週、32のアーバン・アダルト・コンテンポラリー専門ラジオ局でかかり、マライア・キャリー(Mariah Carey)らを抜いて、史上最もアーバン・アダルト・コンテンポラリー専門ラジオ局でかけられた曲となっている。ニューアルバムのタイトルもこの"Beautiful"となり、ほとんどの曲をアンソニー・ベルが手がける。

ゲストにはジャズミン・サリバン(Jazmine Sullivan)、ミュージック・ソウルチャイルド(Musiq Soulchild)、ラヒーム・デヴォーン(Raheem DeVaughn)、ジル・スコットらが参加するという。ニューアルバム"Beautiful"は、全米で4月6日に発売予定。

◆ヴィヴィアン・グリーン Artist Info(notrax)
◆ヴィヴィアン・グリーン Artist Video(notrax)
text by notrax
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