ジャック・ホワイトの奥さん、アルバム・デビュー

ポスト
ホワイト・ストライプス、ラカンターズ、そしてデッド・ウェザーのジャック・ホワイトの奥さんでモデルのカレン・エルソンが、この夏、デビュー・アルバムをリリースする。当然のこと、ホワイトのプロデュースだ。

アルバムはの発表はもうちょっと先だが、現在、彼女のサイト(Karenelson.com)ほか音楽関連サイトにてタイトル・トラック「The Ghost Who Walks」のビデオが公開中。また、オフィシャル・サイトでメルアドを登録すると、曲をフリー・ダウンロードすることができる。アコースティック・バラードの美しく切ないトラックで、アルバムの出来が期待される。ちなみに同トラックでは彼女自身がギターをプレイしている。


日本でも化粧品のCMに出演するなどモデルとして活躍する彼女だが、音楽の世界に足を踏み入れるのはこれが初めてではない。2003年にはロバート・プラントのトラック「Last Time I Saw Her」(『Dreamland』収録)のリミックスでバック・ヴォーカルに参加したり、セルジュ・ゲンズブールのトリビュート・アルバム『Monsieur Gainsbourg Revisited』でキャット・パワーとコラボ(「Je t'aime...moi non plus」)しているほか、現在はThe Citizenz Bandのクリエイティヴ・ディレクター兼パフォーマーとしてクラブやギャラリーを回る音楽活動をしている。

英国生まれのエルソンは2005年、ホワイト・ストライプスのPV「Blue Orchid」の撮影でホワイトで出会い、その1ヵ月後に結婚。2人の子供がいる。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報