ジェイソン・デルーロ、新曲着うた（R）売り上げをハイチへ

デビュー曲「ワッチャ・セイ 僕のせい」でいきなり全米No.1を獲得したジェイソン・デルーロだが、最新シングル「イン・マイ・ヘッド」の着うた（R）、着うたフル（R）に関し、1ダウンロードごとに10円をハイチ大地震被災者救済のため日本赤十字社へ寄付するという。

◆ジェイソン・デルーロ画像

ジェイソンはハイチ人の両親を持つハイチ系アメリカ人で、今回の大地震に関して以下のようにコメントしている。

「僕はハイチ系の出身なので、ハイチの地震は自分にも多大な影響を与えました。自分も何かできればと、チャリティのショウなども行なっていたのですが、さらに今回「イン・マイ・ヘッド」のダウンロードの利益の一部を救済のために募金することにしました。僕の曲「イン・マイ・ヘッド」がダウンロードされるごとにハイチの誰かが助かるのです。僕、そしてハイチの人々へのサポートを感謝しています。ありがとう！」

──ハイチ地震について

「叔父がそのとき偶然ヴァケーションでハイチに行っていたこともあって、今回のことは大きな衝撃だったよ。叔父はアメリカ人なんだけど、滞在していた家は完全に崩壊してしまい、どうにかそこから脱出できたんだけど、3日間飲まず食わずの状態で、地震の後1週間はホームレス状態で死臭漂う道端で寝ていたそうなんだ。どうにか帰ってくることができたけれど、トラウマが大きくて涙が止まらなかったよ。よく戦争の傷跡について人は語るけど、今回は多くの子供たちが犠牲になっているという点で、ちょっと違うと思うんだ。本当に悲惨な悲劇だよ。そんなハイチの人々を助けたいという気持ちに賛同いただければ本当にありがたいよ。時としてこうした苦難が人々の絆を強くすることがあるんだ。いろんな国が助けの手を伸ばし、そして多くの著名人達が共に声を大にして義援金を募る組織をつくり、人々に呼びかけている様子には心を打たれるよ。僕自身も多くのチャリティ・ショウを行って、その利益を募金しているけれどハイチに行けるなら行きたいと思ってるんだ。」

●ハイチ大地震被災者救済キャンペーン
「イン・マイ・ヘッド」着うた（R）／着うたフル（R）
キャンペーン期間：2010年2月10日(水)～2010年3月9日(火)