ザ・クークス、今までで一番いいものができる時期

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ザ・クークスがこの夏カムバックする。

スペイン、マガルフのザ・モロルカ・ホテルのオープニング・セレモニーでの演奏が決まっている彼らだが、かつてこのホテルの系列であるイビザ・ロックスでの演奏終了後、4000杯にも及ぶあらゆるアルコールを飲んだザ・クークス。もうアルコールはほどほどにするという。

「飲みすぎたよ。もう若くないし、年々2日酔いはひどくなるばかりだしね。イビザでのあんな経験も1度や2度ならいいけど、今後はああいうひどい体裁をさらすことはもうないだろうと思うよ」。

2008年に発売されたアルバム『コンク』に関しても、仲間割れが起こっていたため、製作に膨大な時間がかかったことを明かした。英デイリー・ペーパーによると、「あの時は結構大変だった。いろんなことがバンド内で起こっていたし、それが音楽活動にも響いていた。とにかく何かを変える必要があったんだ。今は、あの頃に比べていい状況にいると思うし、音楽に関しては今までで一番いいものができる時期に来ていると思うんだ」。

たくさんの苦難を乗り越えてきた彼らのニューアルバムは2010年の夏リリースされる予定だ。「僕らの音楽を聴いた人が幸せな気分になってくれれば嬉しい。夏にぴったりのアルバムだよ」。スペインマバルフのザ・モロッカンホテル・オープニングでの演奏は、6月6日となっている。ご期待を。

BANG Media International
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