ザ・クークス、4年ぶり新作の日本盤発売

Photo by Andrew Whitton

ザ・クークスのニュー・アルバム『Let's Go Sunshine（レッツ・ゴー・サンシャイン）』の日本盤CDが、9月5日（水）に発売される。

◆ザ・クークス画像、ミュージック・ビデオ

2017年5月、デビューから10年の歩みを振り返ったベスト盤『The Best of... So Far kooks』をリリースした彼ら。『Let's Go Sunshine』は、オリジナル・スタジオ・アルバムとしては2014年の『Listen』以来約4年ぶりの新作となる。

収録曲は、これまでに先行トラックとして公開されてきた「All The Time」「No Pressure」「Fractured and Dazed」を含む15曲だ。日本盤CDにはボーナス・トラックとして、「Got Your Number」が追加収録される。






リード・シンガーのルーク・プリチャードはニュー・アルバムについて、ザ・ビートルズやザ・キンクス、オアシスの名作を引き合いに次のように語っている。

「今回は自分たちが何であるかを定義することがテーマだった。自問していたんだ。スタートはめちゃくちゃだった。2015年にスタジオ入りして、前回のスタジオ・アルバム『Listen』で打ち出した方向を引き続き進んでいたけれど、自分たちが作りたいものでもなければ、あまりザ・クークスらしくもないってことに気づいたんだ。それでそれをスクラップにして初めからやり直した。僕はメンバーに持っていく前に、僕史上最高の曲を書こうというミッションに本気で取り組んだ。ひとつひとつの言葉選びに気を揉んだよ。僕たちにとっての『Rubber Soul』、『Lola』、『Definitely Maybe』じゃなくちゃいけなかったのさ」──ルーク・プリチャード