音源+オーディオ&MIDI I/Oのモバイルスタジオ「Mobile Studio Canvas」
ローランドは、最新のコアエンジンを搭載した高品位音源とオーディオ/MIDIインターフェイス機能を統合したモバイル・スタジオ・キャンバス「SD-50」に、わかりやすい操作の音楽制作ソフト「MUSIC CREATOR 5」をバンドルした「Mobile Studio Canvas」を3月下旬より発売する。
「Mobile Studio Canvas」は、MIDIとオーディオを融合させたモバイルスタジオをシンプルに構築できるハードウェアとソフトウェアで構成されたオールインワンパッケージ。MIDI音源はハードウェアにまかせることもできるので、CPUパワーに不安のあるネットブックのような非力なマシンでも快適に音楽制作ができるのも大きな特徴だ。
「SD-50」はハードウェア音源、オーディオインターフェイス、MIDIインターフェイス機能を備えたモバイル・スタジオ・キャンバス。ACアダプター、USBバスパワーのほか、乾電池でも動作、軽量・コンパクトなのでどこへでも持ち運んで使えるのもメリットだ。収録音色は1,125種/32ドラムセット、専用プリセットサウンドをはじめ、GM2/GS対応音色を備える。同時発音数は余裕の128ボイスなので、16パートを使用する大規模な楽曲にも不安はない。ローランド最先端テクノロジーを駆使したスペシャルなソロ音源にも注目だ。音色のリアルさはもちろん、楽器固有の演奏表現までも再現可能なもので、「Violin」「Trombone」「Shakuhachi」の3種類が搭載されている。
オーディオインターフェイスとしては、24ビット/44.1kHzに対応。マイク入力はファンタム電源対応なので高音質なコンデンサーマイクの使用も可能だ。ギター/ベースを直接接続できるHi-Z対応のギター/マイク入力、ステレオ・ライン入力端子を備えるので、ソースを選ばないレコーディング環境が揃えられるのもうれしいところ。MIDIはIN/OUTそれぞれ1系統を備えている。
MIDIコントローラー機能やミュージックプレーヤー機能も非常に便利だ。本体に用意された再生・停止ボタン、VALUEダイヤルを使って「MUSIC CREATOR 5」の操作が可能。また、USBメモリー接続端子も搭載、USBメモリー内のMIDIデータ、WAVやMP3などのオーディオファイルの再生がパソコンなしでもできるので、ライブ時のバックトラック再生などに活用できるのだ。MIDIデータ再生時は一部のパートのミュートもできるほか、オーディオ再生時はセンターキャンセルやキー・テンポの変更、可変スピード再生ができるので、楽器練習にももってこいのデバイスとなっている。
なお、付属の「MUSIC CREATOR 5」はWindowsのみだが、SD-50のハードウェアはMacにも対応している。Mac用のモバイルスタジオ構築を考えている人も要チェックだ。付属ソフト「MUSIC CREATOR 5」は単体パッケージでも発売される音楽制作ソフト。こちらについては下記リンクの別記事を参照してほしい。
<SD-50のおもな仕様>
●内蔵音源部
パート数:16
最大同時発音数:128音
内蔵音色数:1,125音色、32ドラムセット(ソロ音色:3音色、GM2音色:256音色、9ドラムセット、GS音色:226音色、9ドラムセットを含む)
ユーザー音色数:3スタジオセット
エフェクト:リバーブ、コーラス、マスタリング
●オーディオ・インターフェース部
オーディオ入出力チャンネル数:入力=1系統(MIC/GUITAR IN:モノ/LINE IN:ステレオ)、出力=1系統ステレオ
信号処理:USBオーディオ=16ビット/24ビット、AD/DA変換=24ビット
サンプリング周波数:USBオーディオ=44.1kHz、AD/DA変換=44.1kHz
規定入力レベル:インプット・ジャック(MIC/GUITAR IN)[マイク:-50~-30dBu、ギター:-30~-10dBu]、インプット・ジャック(LINE IN)[ライン:-30~+4dBu]
規定出力レベル:アウトプット・ジャック:0dBu
●SMF/オーディオ・ファイル・プレーヤー部
再生可能フォーマット:標準MIDIファイル=フォーマット0、1、オーディオ・ファイル=WAV、AIFF、MP3
ディスプレイ:122×32ドット LCDディスプレイ
接続端子:MIDIコネクター(IN、OUT)、インプット・ジャック(ステレオミニ)、アウトプット・ジャック(RCA-PIN)、ヘッドホン・ジャック(ステレオミニ)、マイクジャック(XLRタイプ、ファンタム電源対応)、マイクジャック(TRS標準6.5mm、ハイインピーダンス入力対応)、USBコネクター[COMPUTER(USB 2.0 Full-Speed USB-MIDI及びUSB-AUDIO対応)、MEMORY(USB2.0 Hi-Speed USB-MEMORY対応)]
電源:DC9V(ACアダプター)、充電式ニッケル水素電池単3形×6またはアルカリ乾電池単3形×6、USBバス電源対応
連続使用時の電池の寿命:充電式ニッケル水素電池=約4時間、アルカリ乾電池=約3時
※ 使用状態によって異なりる。
消費電流:450mA(バス電源動作)、350mA(ACアダプター、電池動作)
外形寸法:幅(W)178×奥行き(D)257×高さ(H) 72mm
重量:800g
◆Mobile Studio Canvas
価格:オープン
発売日:2010年3月下旬
◆ソフト音源を強化、優れた操作性の音楽制作ソフト「MUSIC CREATOR 5」
◆Mobile Studio Canvas 製品詳細ページ
◆ローランド
◆BARKS 楽器チャンネル
「Mobile Studio Canvas」は、MIDIとオーディオを融合させたモバイルスタジオをシンプルに構築できるハードウェアとソフトウェアで構成されたオールインワンパッケージ。MIDI音源はハードウェアにまかせることもできるので、CPUパワーに不安のあるネットブックのような非力なマシンでも快適に音楽制作ができるのも大きな特徴だ。
「SD-50」はハードウェア音源、オーディオインターフェイス、MIDIインターフェイス機能を備えたモバイル・スタジオ・キャンバス。ACアダプター、USBバスパワーのほか、乾電池でも動作、軽量・コンパクトなのでどこへでも持ち運んで使えるのもメリットだ。収録音色は1,125種/32ドラムセット、専用プリセットサウンドをはじめ、GM2/GS対応音色を備える。同時発音数は余裕の128ボイスなので、16パートを使用する大規模な楽曲にも不安はない。ローランド最先端テクノロジーを駆使したスペシャルなソロ音源にも注目だ。音色のリアルさはもちろん、楽器固有の演奏表現までも再現可能なもので、「Violin」「Trombone」「Shakuhachi」の3種類が搭載されている。
オーディオインターフェイスとしては、24ビット/44.1kHzに対応。マイク入力はファンタム電源対応なので高音質なコンデンサーマイクの使用も可能だ。ギター/ベースを直接接続できるHi-Z対応のギター/マイク入力、ステレオ・ライン入力端子を備えるので、ソースを選ばないレコーディング環境が揃えられるのもうれしいところ。MIDIはIN/OUTそれぞれ1系統を備えている。
MIDIコントローラー機能やミュージックプレーヤー機能も非常に便利だ。本体に用意された再生・停止ボタン、VALUEダイヤルを使って「MUSIC CREATOR 5」の操作が可能。また、USBメモリー接続端子も搭載、USBメモリー内のMIDIデータ、WAVやMP3などのオーディオファイルの再生がパソコンなしでもできるので、ライブ時のバックトラック再生などに活用できるのだ。MIDIデータ再生時は一部のパートのミュートもできるほか、オーディオ再生時はセンターキャンセルやキー・テンポの変更、可変スピード再生ができるので、楽器練習にももってこいのデバイスとなっている。
なお、付属の「MUSIC CREATOR 5」はWindowsのみだが、SD-50のハードウェアはMacにも対応している。Mac用のモバイルスタジオ構築を考えている人も要チェックだ。付属ソフト「MUSIC CREATOR 5」は単体パッケージでも発売される音楽制作ソフト。こちらについては下記リンクの別記事を参照してほしい。
<SD-50のおもな仕様>
●内蔵音源部
パート数:16
最大同時発音数:128音
内蔵音色数:1,125音色、32ドラムセット(ソロ音色:3音色、GM2音色:256音色、9ドラムセット、GS音色:226音色、9ドラムセットを含む)
ユーザー音色数:3スタジオセット
エフェクト:リバーブ、コーラス、マスタリング
●オーディオ・インターフェース部
オーディオ入出力チャンネル数:入力=1系統(MIC/GUITAR IN:モノ/LINE IN:ステレオ)、出力=1系統ステレオ
信号処理:USBオーディオ=16ビット/24ビット、AD/DA変換=24ビット
サンプリング周波数:USBオーディオ=44.1kHz、AD/DA変換=44.1kHz
規定入力レベル:インプット・ジャック(MIC/GUITAR IN)[マイク:-50~-30dBu、ギター:-30~-10dBu]、インプット・ジャック(LINE IN)[ライン:-30~+4dBu]
規定出力レベル:アウトプット・ジャック:0dBu
●SMF/オーディオ・ファイル・プレーヤー部
再生可能フォーマット:標準MIDIファイル=フォーマット0、1、オーディオ・ファイル=WAV、AIFF、MP3
ディスプレイ:122×32ドット LCDディスプレイ
接続端子:MIDIコネクター(IN、OUT)、インプット・ジャック(ステレオミニ)、アウトプット・ジャック(RCA-PIN)、ヘッドホン・ジャック(ステレオミニ)、マイクジャック(XLRタイプ、ファンタム電源対応)、マイクジャック(TRS標準6.5mm、ハイインピーダンス入力対応)、USBコネクター[COMPUTER(USB 2.0 Full-Speed USB-MIDI及びUSB-AUDIO対応)、MEMORY(USB2.0 Hi-Speed USB-MEMORY対応)]
電源:DC9V(ACアダプター)、充電式ニッケル水素電池単3形×6またはアルカリ乾電池単3形×6、USBバス電源対応
連続使用時の電池の寿命:充電式ニッケル水素電池=約4時間、アルカリ乾電池=約3時
※ 使用状態によって異なりる。
消費電流:450mA(バス電源動作)、350mA(ACアダプター、電池動作)
外形寸法:幅(W)178×奥行き(D)257×高さ(H) 72mm
重量:800g
◆Mobile Studio Canvas
価格:オープン
発売日:2010年3月下旬
◆ソフト音源を強化、優れた操作性の音楽制作ソフト「MUSIC CREATOR 5」
◆Mobile Studio Canvas 製品詳細ページ
◆ローランド
◆BARKS 楽器チャンネル
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