detroit7、旬なアーティスト達とのコラボ盤
2009年はアメリカでのCDリリース、ライブツアー、ヨーロッパでのライブツアーと、海外で精力的な活動を行ない、ワールドワイドに活動の場を広げるdetroit7が、様々なジャンルの強力なアーティスト達と作り上げたコラボレーション・アルバム『FRESH』をリリースする。
コラボレーターは、MYSS/DUCK ROCK/元晴(SOIL & “PIMP” SESSIONS)/金澤ダイスケ(フジファブリック)/安部コウセイの5組。ガレージ・ディスコを標榜するdetroit7ならではの踊れるロック・アルバムに仕上がっているようだ。
以下は、detroit7本人による楽曲解説だ。
1. Turn up Fader / detroit7×MYSS
detroit7的collab.企画はMYSSとのセッションからスタートしました。お二人に出会わなかったら、こんなに素晴らしい未来は待ってなかったでしょう。エレクトロvsガレージ、正にFRESH。現役美大生のお二人にカラフルに染め上げて頂きました。初顔合わせ時、手帳に鉛筆の私達に対し卓上iPhoneが印象的でした…。フェーダー振り切っていこうぜぃ。(山口/Dr)
2. C'mon, C'mon, C'mon / detroit7×DUCK ROCK
ジョンスペなどのリミックスを手掛けるDJ DUCK ROCK!奇才と呼ばれる彼の変態性が炸裂。カッコ良過ぎて笑っちゃう仕上がり。(菜花/Vo)
3. PEANUTS BUTTER BOMB / detroit7×元晴 from SOIL & PIMP SESSIONS
言わずと知れたソイルのサックス吹き元晴さん!世界一セクシーなサックスが炸裂。detroit7の核が滲み出た異常にロックな仕上がり。みんなで爆笑しながらピーナッツバターを投げ合いたくなる事請け合い。(菜花/Vo)
4. VIVID SANDI / detroit7×金澤ダイスケ from フジファブリック
team d7、金沢氏を妖精と呼んでおります。フジファブリックで培った魔術を余す事なく注ぎ込んでくれました。サーキット並みのスピード対決、スリル満点でした。また走ろうよ。ありがとうダイちゃん。ありがとうフジファブリック。
5. サンデーボウイ / detroit7×安部コウセイ
コーセイくんにこの曲のデモを渡した時は、まだほんの欠片だったのに、彼はそれを何倍にも膨らませ、輝かせてくれました。 ド!!が付く程の名曲になったと自画自賛しております! 四人の絡まり合ったブルースをじっくりとご堪能あれ!!(古田島/Ba)
※MYSS:80KIDZに続く東京エレクトロ・シーンのネクストブレイク大本命。
※DUCK ROCK:現在のムーブメント以前からElectro meets Rockのスタイルを確立。Jon Spencer Blues Explosion, Space Cowboy、Polysics等、数々のリミックスワークを手がける。
※元晴(SOIL & “PIMP” SESSIONS):国内のみならず海外でも圧倒的な支持を集める爆音ジャズバンド・SOIL & “PIMP” SESSIONSのサックス奏者。
※金澤ダイスケ:フジファブリックのユニークなサウンドを支えるキーボーディスト。
※安部コウセイ:2009年に惜しまれつつ解散したSPARTA LOCALSのボーカル、ギター。
『FRESH』
2010年1月20日発売
VICL-63534 2,300yen(tax in)
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