高性能マイクプリ搭載FireWireオーディオインターフェース

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フックアップは、Echo Audio社の高性能マイクプリアンプを搭載したFireWireオーディオインターフェースの新モデル「AUDIOFIRE PRE8」を1月29日より発売する。

Echo Audioはオーディオインターフェイスの老舗ともいえるメーカーで、2005年の夏以降、FireWire接続のオーディオインターフェースを各種リリース、Echo社ならではの音質を簡単な接続で実現できる製品としてロングセラーを続けている。それらは入出力数や筐体サイズの違いでラインナップされ、用途に応じて選択可能となっている。そのラインナップに新たに追加されたのが「AUDIOFIRE PRE8」だ。

「AUDIOFIRE PRE8」は、ロングセラーを続けるAUDIOFIRE 8を基にすべてのアナログ入力に高性能なマイクプリアンプを装備。ボーカルや楽器の収録などDAWを使った多チャンネルの同時録音で威力を発揮する。

さらにデジタル入出力に新たにADATモードも追加。アナログ/デジタル入出力併用で最大16イン/16アウトを実現する。MIDI端子やWC端子も搭載されており、本格的なシステムへの拡張にも対応。ヘッドフォンアウトも2基あるなど、使い勝手も追求されている。

<おもな仕様>
・FireWire (IEEE 1394a)接続オーディオインターフェース(約38cmのケーブル付属)
・8×アナログユニバーサル入力(マイク/ギター/ライン自動切換え):Echo社オリジナル“Brilliant”マイクプリアンプ、メーター、トリムノブ、ファンタム電源、チャンネルインサート(2チャンネル分)搭載、112dB (A-weighted)ダイナミックレンジ、+4dBu / -10dBV基準レベル
・8×アナログ出力(TRS標準フォーン):113dB(A-weighted)ダイナミックレンジ、+4dBu/-10dBV基準レベル
・S/PDIF I/O(RCAコアキシャル/Toslinkオプチカル):24ビット/96kHz、コンシューマー/プロ切り替え
・ADAT I/O(Toslinkオプチカル、S/PDIFと切り替え):最大48kHz/8ch、S/MUXモードで最大96kHz/4ch
・MIDI I/O
・WORDクロックI/O
・2×ステレオヘッドフォーンアウト(ボリュームノブ搭載)
・1Uラックマウントサイズ
・ローレーテンシーASIO 2.0、WDM、WaveRT、CoreAudio & CoreMIDI

<最低動作環境>
●Windows
OS:Windows XP/Vista/7 (32 または 64ビット)
メモリー:256MB (512MB以上を推奨)
1基の空きIEEE 1394a端子
●Macintosh
OS:Mac OS X(10.3.9以上、10.4/10.5対応)
CPU:PowerPC G4以上(Power Mac G5 対応)
メモリー:256 MB(512MB以上を推奨)
1基の空きFireWire端子

◆AUDIOFIRE PRE8(オーディオファイヤプリ8)
価格:オープン(実勢価格:94,500円前後)
発売日:2010年1月29日

◆ADUIOFIRE PRE 製品詳細ページ(英語)
◆フックアップ

◆BARKS 楽器チャンネル
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