米インディ・バンドの新作にビヨンセが姉妹揃って参加?

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ビヨンセ(Beyonce)の妹で、同じくシンガーとして独自の道を進んでいるソランジュ(Solange)が、アメリカのインディ・バンドの新作に参加することが分かった。

彼女が参加するのは、米国インディ・ポップ界の鬼才ケヴィン・バーンズ(Kevin Barnes)率いるバンドで、70年代のグラムロックを彷彿とさせる衣装とメイクでも話題のオブ・モントリオール(Of Montreal)によるニューアルバム"False Priest"。ケヴィンによれば、ビヨンセが同バンドのファンということから、姉妹そろっての参加もあり得るとのこと。すでにケヴィンはビヨンセ用の曲も書きおろしたのだという。また、この新作には個性派R&Bシンガーのジャネル・モネイ(Janelle Monae)の参加も決まっている。オブ・モントリオールの新作"False Priest"は今夏~今秋頃に発売予定。

ソランジュは、米国のオルタナ系インディ・バンド、ダーティ・プロジェクターズ(Dirty Projectors)の"Stillness Is The Move"のカヴァーを昨年ネット上で発表するなど、野心的に新たな音楽性を探求しているようだ。なおこのカヴァーは、原曲のダーティ・プロジェクターズと共に米TIME誌の2009年トップ10ソングの6位に選ばれている。

◆ソランジュ Artist Info(notrax)
◆ソランジュ Artist Video(notrax)
text by notrax
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