+PlusコラムVo.4「音楽への夢を追って、毎週日曜路上ライブ」

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思うようになりました。そして運動が出来なくなって、何か他の事は出来ないかと当時仲の良かった友達と初めてのバンドを作りました。その時は単純にモテそうだったからというのもありましたね(笑)。バンド名は…覚えてません…(汗)。

当時好きだったB'zやミスチルをコピーしようと言って昼休みは毎日音楽室に行ってました。マンガ雑誌の最後のページとかによくある通販で人生初の安いエレキギターを購入。さらにみんなでお金を出しあってお茶の水でこれまた安いベースを購入。それが僕とベースの初めての出会いでした。でも中学卒業と同時にバンドは解散。そしてベースをもらいました。

高校に入り、少しなら運動も出来るようになり、また野球部に入部しました。そしてそこで知り合った友達から借りたCDが「ゆず」でした。それからはゆずの音楽にハマりその友達とスコアを買ってきてはコピー、買ってきてはコピーの毎日。そして人生初の路上ライブ。ブルースハープやタンバリン、カズー、ピアニカ等、ゆずが使ってる楽器は全て手を出しました。

同時にこの頃作詞を始めました。そのきっかけとなった人物が「宮川哲夫」さん。ビクター専属の作詞家で鶴田浩二さんやフランク永井さん等の曲を書きレコード大賞も受賞した方。それが僕の祖母の弟、つまり僕のおじさんにあたる人でした。もう他界していたので会った事はないけど、自分にも曲書いたり出来るかもと思い書き始めました。現実はそう甘くないって事もすぐ知りましたけどね(笑)。

そんなこんなの中、高3の春にスカウトされモデルの仕事を始めました。トムハンクスへの憧れもあったのでその後、俳優業も始めました。しかし音楽への夢をやっぱり諦めきれず、毎週日曜日に路上ライブを続けていました。学園祭やワンマンライブと活動を広げ、2008年にソロでメジャーデビューも飾りました。

ちょうどこの年、トモが同じ事務所に所属してきました。トモもはじめは俳優活動をしていましたが、
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