フローレンス&ザ・マシーン、「女性ヴォーカリストが持つパワーを見せたいのよ」
――そのギグでは、ジャーヴィス・コッカーやパトリック・ウルフが“友人”としてゲスト参加しましたが、彼らとはどうやって知り合ったのですか?
フローレンス:1stシングルで(元パルプの)スティーヴ・マッケイ(B)と一緒にやってて、スティーヴが出てくれるんならジャーヴィスにも頼んじゃおうって思ったの。パトリックは昔から同じシーンにいて知ってて、一度、彼のギグで歌ってくれって頼まれたことがあったの。それで今回はわたしのギグで歌ってもらうことにしたの。
――バックグラウンドについて教えてください。どんな子供時代でしたか?
フローレンス:ちょっと変わってたかな。複雑なとこあったから。両親が離婚して、その後、母親と近所の男性のところへ引っ越して…、急に6人ものティーンエイジャーが同居することになったの。だから自分の居場所がなくなっちゃって、よく空想ばっかりしてた。魔法が使えたらなんてこと想像したり、空想の世界を作り上げていた。空想好きで混乱したティーンエイジャーだったわ(笑)。
――そのときも音楽に夢中だった?
フローレンス:そうよ。
――どんな音楽を聴いてました?
フローレンス:ユーリズミックスね。小さいときすごく好きだったの。それに、パンク・ロック。ニルヴァーナとかホールみたいなグランジやアメリカのパンク・ロック・バンドを聴くようになった。
――いつごろからミュージシャンになりたいと考え始めたのでしょう?
フローレンス:いつも歌ってて、小さいころからずっと音楽の仕事がしたいって思っていた。具体的にどういう形でなんてことはわからなかったけどね。人を楽しませるのが好きだから、ブロードウェイなんかいいかもって思っていた。で、ティーンエイジャーのとき、パーティーでバンドがプレイするのを見て、これってすごく生でダイレクトだって感動したの。それで、自分もバンドがやりたい、ただのシンガーじゃなくてバンドがいいって思うようになったのよ。ただみんなの前で歌うだけじゃなく、みんなをクレイジーにしちゃうようなものがやりたいって。
――では、べつに恥ずかしがりやだったわけじゃない?
フローレンス:恥ずかしがりやだったわ。でも、音楽がプロテクションになっていた。一瞬、ほかの世界へ行ける。現実からの逃避みたいなものだった。
――アルバム・タイトル『Lungs』に込められた意味は?
フローレンス:1stシングルで(元パルプの)スティーヴ・マッケイ(B)と一緒にやってて、スティーヴが出てくれるんならジャーヴィスにも頼んじゃおうって思ったの。パトリックは昔から同じシーンにいて知ってて、一度、彼のギグで歌ってくれって頼まれたことがあったの。それで今回はわたしのギグで歌ってもらうことにしたの。
――バックグラウンドについて教えてください。どんな子供時代でしたか?
フローレンス:ちょっと変わってたかな。複雑なとこあったから。両親が離婚して、その後、母親と近所の男性のところへ引っ越して…、急に6人ものティーンエイジャーが同居することになったの。だから自分の居場所がなくなっちゃって、よく空想ばっかりしてた。魔法が使えたらなんてこと想像したり、空想の世界を作り上げていた。空想好きで混乱したティーンエイジャーだったわ(笑)。
――そのときも音楽に夢中だった?
フローレンス:そうよ。
――どんな音楽を聴いてました?
フローレンス:ユーリズミックスね。小さいときすごく好きだったの。それに、パンク・ロック。ニルヴァーナとかホールみたいなグランジやアメリカのパンク・ロック・バンドを聴くようになった。
――いつごろからミュージシャンになりたいと考え始めたのでしょう?
フローレンス:いつも歌ってて、小さいころからずっと音楽の仕事がしたいって思っていた。具体的にどういう形でなんてことはわからなかったけどね。人を楽しませるのが好きだから、ブロードウェイなんかいいかもって思っていた。で、ティーンエイジャーのとき、パーティーでバンドがプレイするのを見て、これってすごく生でダイレクトだって感動したの。それで、自分もバンドがやりたい、ただのシンガーじゃなくてバンドがいいって思うようになったのよ。ただみんなの前で歌うだけじゃなく、みんなをクレイジーにしちゃうようなものがやりたいって。
――では、べつに恥ずかしがりやだったわけじゃない?
フローレンス:恥ずかしがりやだったわ。でも、音楽がプロテクションになっていた。一瞬、ほかの世界へ行ける。現実からの逃避みたいなものだった。
――アルバム・タイトル『Lungs』に込められた意味は?
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