ウィーザーのリヴァース、ツアー・バスの事故により負傷

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ウィーザーのツアー・バスが事故を起こし、フロントマンのリヴァース・クオモとアシスタントが病院へ運びこまれた。バスにはリヴァース、彼の奥さん、娘、ベビーシッター、アシスタントが乗車していた。

事故は土曜日(12月5日)、トロントからボストンへ移動中にNY州北部で起きた。後輪が氷でスリップしたバスはコントロールを失い、ハイウェイを逆走、ガードレールを乗り越え溝に落ちたという。当時、辺りは軽い吹雪に見舞われており、地面には5センチほど雪が積もっていたといわれる。

幸いなことにリヴァースの奥さん、2歳の娘、ベビーシッターに怪我はなかったものの、バス後部のラウンジにいたリヴァースは激しく空中に投げ出されたようだ。オフィシャル・サイト(Weezer.com)は、肋骨3本にひびが入ったと同時に深刻ではないものの内部の損傷、および足を痛めたと伝えている。

このため、年内予定されていた公演はすべてキャンセルされることが発表された。

オフィシャル・サイトでは、事故後のバスの写真とともに事故の詳細を説明しているが、備え付けの冷蔵庫や棚が倒れこむなどかなり激しい衝撃を受けたようだ。

病院へ一緒に運びこまれたアシスタントはすでに退院したものの、リヴァースは現在も入院中で治療を受けているという。お大事に。

◆ウィーザー・オフィシャルサイト
Ako Suzuki, London
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