家電芸人で注目を集めたYSPに、ワンボディの7.1chサラウンドシステム「YSP-5100」新登場

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テレビ番組「アメトーーク!」で注目を集めた7.1chサラウンドが楽しめるデジタル・サウンド・プロジェクター、ヤマハ「YSP」シリーズの新モデルが登場した。新モデルは「YSP-5100」、発売は12月下旬から。

デジタル・サウンド・プロジェクター「YSP」シリーズは、2004年12月の発売以来、リアルな高音質サラウンドや優れたデザイン性などで高い評価を得ているサラウンドシステム。音のビームを壁面反射させることで、ワンボディながら7.1chサラウンド再生を実現するのが大きな特徴。スピーカーを何個も配置するスペースも面倒も必要ない。 今回新たに発売される「YSP-5100」はフロントサラウンドを根源から見つめ直した「YSP」シリーズのフラッグシップモデルとなる。同社では「ブルーレイや地上デジタル放送を最上のサウンドで味わいたい、というユーザーに最適な『YSP』シリーズの最高峰モデル」としている。

新モデルのウリは豊かな低音再生と高性能ツィーターの搭載だ。

YSP-5100は歴代「YSP」シリーズ最大容量の密閉型ウーファーキャビネットを搭載。「YSP-4100」と比べ63%も容量を増し、再生周波数帯域も70Hz(YSP-4100:80Hz)まで拡張。厚みのある、上質で豊かな低音再生を実現し、映画はもちろん、ステレオで音楽を聴く場合にも、自然で奥深いサウンドが楽しめる。奥行きわずか9cmのスリムボディはそのままなのはうれしいポイントだ。

純粋な音楽再生を追求するために搭載されたのが高性能ツィーター。ヤマハの単品スピーカーにも採用される、高音域専用の2.5cmバランスドドームツィーターで、「YSP」には初搭載となる。音楽再生の楽しみを求めるユーザーも満足できる、ピュアオーディオに引けを取らない確かな音質を実現している。

もちろん、ブルーレイのロスレス・サラウンド音声を最大限のクオリティで楽しめるHDオーディオ規格に対応。メディアセンターとしてAV機器をまとめる4系統のHDMI入力端子を装備するほか、対応したテレビなら主要操作をテレビ側リモコンから行うことも可能だ(対応テレビ機種などは下記リンクを参照)。また、番組間や番組とCMの間の音量差でびっくりした経験を持つ人は多いだろうが、この際のボリューム調節の煩わしさを解消するユニボリューム機能も便利だ。

オプションによるiPodとの連携もユニークだ。無線信号の送受信ができる独自のワイヤレス伝送技術「AirWired」を採用したことで、別売りのiPod用ワイヤレストランスミッター「YIT-W10」を使えば、iPodと「YSP-5100」をワイヤレスで接続可能。iPodの中の曲を手元からサラウンド再生できるだけでなく、「YSP-5100」の電源ON/OFFや音量もコントロールできるようになる。 また、「AirWired」対応のワイヤレスサブウーファーキット「SWK-W10」(別売)と市販のサブウーファーを接続すれば、迫力の重低音をワイヤレスで再生可能だ。 薄型テレビと一体で壁寄せできるスタンドが2種発売予定なのも注目だ。

<おもな仕様>
対応室内サイズ:6~30畳
実用最大出力(JEITA):120W(2W×40+20W×2)
入力端子:HDMI×4系統、音声×5系統(アナログ2、光デジタル2、同軸デジタル1)、映像入力×2系統(コンポジット1、コンポーネント1)
出力端子:HDMI×1系統(メニュー、映像入力の出力も可能)、映像×1系統(コンポジット1)
無線機能(入出力は切り替え式):無線入力×1系統(iPod用)、無線出力×1系統(サブウーファー用)
サブウーファー出力端子:1系統(システム接続機能付き)
チューナー:FM
スピーカー:型式 2ウェイ密閉型、ユニット 4cmコーン型ビーム用スピーカー×40/11cmコーン型ウーファー×2/2.5cmバランスドドーム型ツィーター×2
消費電力:55W
待機消費電力:3.5W以下(HDMI コントロールオン、無線用電源供給オン時)、0.5W以下(HDMI コントロールオフ、無線用電源供給オフ時)
外形寸法(幅×高さ×奥行):1200W×212H×90Dmm(最大寸法)
質量:11.0kg

◆デジタル・サウンド・プロジェクター 「YSP-5100」
価格:オープンプライス
発売日:12月下旬

◆YSP-5100 製品詳細ページ
◆ヤマハ

◆BARKS 楽器チャンネル
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