Inter BEE 2009速報、MACKIE.ブランドのミキサーやFirewire接続でPCレコーディングにも対応するONYX-iシリーズに注目

ポスト
11月18日より開幕している2009年国際放送機器展(Inter BEE 2009)の速報レポート第五弾。

●オヤイデ電気商会

写真左:ケーブル各種、新製品TUNAMI TERZOもあり。写真右:ポータブルヘッドフォンアンプのFiiOシリーズも各種展示。
ケーブルやコネクタがきれいに照らされディスプレイされたオヤイデ電気ブース。発売直前のTUNAMI TERZO XX/RRも見られる。電源ケーブル、スピーカーケーブル、オーディオケーブルなど、音質にこだわるユーザーがたどり着くのがケーブルによる出音の違い。こうした展示が見られるのもInter BEEならではだが、よりカジュアルなオーディオファンならポータブルヘッドフォンアンプのFiiOシリーズに注目。iPodに接続され実際に試聴できるようになっている。
◆小柳出電気商会

●ローランド

写真左:先ごろ出荷が始まったSONAR 8.5とともに展示されるV-STUDIOシステム。写真右:4chレコーダーR-4Pro、R-44、リニアPCMレコーダーR-09HR。
イベントやコンサートPAなどの音響機器を手掛けるRSSブランドの製品を多数展示するローランドブース。ライブ・ミキシング・コンソールのV-Mixer M-400と新モデルのM-380、ライブ・パーソナル・ミキサーM-48、世界初出品となる8×8 I/OユニットS-0808、REACマージユニットS-4000Mなどが見られる。CakewalkブランドのSONARをメインしたV-STUDIO 700、100といったシステムもあり。4チャンネル・ポータブル・レコーダーR-44、上位モデルのR-4Pro、24bit/96kHzのWAV/MP3レコーダーR-09HR、電池駆動可能なポータブルPAシステムのBA-330なども。このほか、映像部門にもブースが設けられている。
◆ローランド

●音響特機

写真左:アナログミキサーのVLZ-3シリーズ。写真右:Firewire I/O搭載のOnyx-iシリーズ。
EAW、QSC、BIAMPなどのブランドを取り扱う音響特機のブース。コンシューマー向け製品では、MACKIE.ブランドに注目。定番のVLZミキサーのシリーズでは1202-VLZ3、1402-VLZ3、1642-VLZ、1604-VLZなど入出力数に応じて選べる。Firewire接続でPCレコーディングにも対応するONYX-iシリーズは新製品のONYX1620i、ONYX1220i、ONYX820iが登場。24bit/96kHz対応で自由度の高いルーティングも魅力。
◆ローランド
この記事をポスト

この記事の関連情報