中島美嘉、7年ぶり2度目の学園祭で「トゥース!」

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11月8日(日)早稲田大学戸山キャンパス記念会堂で行なわれた<早稲田祭LIVE 2009>に中島美嘉が出演、約4000人の観客を熱狂させた。

◆<早稲田祭LIVE 2009>~画像~

中島が学園祭ライヴに出演するのは、デビュー翌年の2002年11月4日、立教大学以来、7年ぶり2回目。学園祭に限らず、中島はライヴ・イベントへの参加が非常に少ないアーティストのひとり。しかし出演オファーは年々増え続け、2008年のアルバム『VOICE』の大ヒットの影響もあってか、2009年はそのオファー数が爆発。学生世代からの熱烈なラブコールに応えるため、最大規模の会場でライヴが行なえる早稲田祭への出演を承諾し、今回の出演となったそうだ。

そうした貴重な学園祭出演となった今回。中島を招聘したサークル「AGE」の学生170名と共にリハーサル前に記念撮影という、学園祭ならではのサプライズも。学生たちがメッセージを書き込んでくれたハッピを着て中島が登場すると、学生たちから「オー!!」というどよめきが起こり、さらに学生の代表から花束を渡されると満面の笑みを浮かべ、仲良くファインダーにおさまった。

ライヴ本編では、「GAME」「LIFE」「OverLoad」とアップナンバーを立て続けに歌い会場全体を熱気で包んだ。そして最初のMCでは「この会場の皆さん、一人一人に向けて心を込めて歌います」と語ったあと、大歓声に包まれるなか「WILL」「STARS」と大ヒット・バラードを歌い上げた。

そして本編中盤。ツアーでも恒例となっていたファンからの一問一答でのこと。様々な質問に答えながら、得意のモノマネまで披露。ステージ・ドリンクで何を飲んでいるかと聞かれると、「のど飴を溶かしたものを飲んでます。美味しんだよ。(オードリーの)春日みたいでしょ」と自ら大爆笑。それを受けて会場から春日のモノマネをせがまれ、やったことのない「トゥース!!」を初披露して観客を沸かせた。

本編のラストでは、学生たちのメッセージ入りのハッピ姿で登場。このハッピは今回中島を招聘した学生サークルのメンバーから彼女に向けてのメッセージがギッシリと書き込まれたもので、朝楽屋に着いたときにプレゼントされたもの。それを気にいった中島が、ライヴでも着用してパフォーマンスし、その姿をみた招聘元のサークルのメンバーが涙ぐむ姿も見られた。

ちなみに、今の大学生は小学生時代に「STARS」「WILL」など、中学生時代に『NANA』を観て育った、いわば中島に対する支持が最も熱い世代。そんな相思相愛の関係が実ったのが今回の学祭。それだけに、今回のライヴは2009年行なわれた全国ツアーともまた違った熱のこもった素晴らしいライヴとなった。

「流れ星」
2009年11月4日発売
AICL 2069
1. 流れ星
2. Memory(feat. DAISHI DANCE)
3. 流れ星 (instrumental)
4. Memory (instrumental)

◆中島美嘉オフィシャル・サイト
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