[2009楽器フェア速報]マーシャルにクラスAの5Wフルチューブアンプ登場
マーシャルブースでは、楽器フェアのタイミングで新商品の発表がいくつか。
まず最も注目すべきは5W Full Valve ComboのClass5。EL84管をパワー部に1本搭載したクラスA駆動のフルチューブ・アンプだ。ベッドルームコンボとして5Wチューブアンプは市場でも活況だが、ついにこのエリアにマーシャル御大がファイナル・ウェポンを投下したという感じだろうか。
コントロールは3トーンに1ヴォリュームだけというシンプルな構成だが、ボリュームは10時を過ぎたあたりからご機嫌に歪みを増してくる。マーシャルのスタッフの言葉を借りれば、レイヴォーン系のサウンドがいとも簡単に飛び出してくる感じだ。
リアパネルもシンプルだが、ヘッドフォンアウトが装備されている点に自宅使用の想定がうかがえる一方で、Extスピーカーアウトが1つだけ用意されているのが面白い。16Ω固定なのだが、これは要するに1960キャビに突っ込んでくださいね、という意味のようだ。キャビとの相性をたずねるとハンドワイアードの1974CXキャビなどよりも、オーソドックスな1960の方がご機嫌なサウンドを叩きだすという。定価68250円。これは爆発的に売れそうだ。
もうひとつ気になったのが、ヴィンテージなルックスに包まれたコンボの2187X。これは現1987Xをコンボ化したもの。グリーンバックを2発搭載しており、使い勝手やサウンド特性を考えると、これはツボでしょ!と物欲の鎌首がもたげたギタリストも多いのではないか。ただし日本限定発売で50台しか存在しない。出会ったら即購入が吉。
他にも、デイヴ・ムスティンのシグネチャー・キャビや、ベトナム工場で製造された安価ながら往年のマーシャルスペックを持つMAシリーズなど、見所は満載。あ、もちろん10月に市場に登場し、いきなりバカ売れしているミニアンプMG2FXも山積みされております。
コントロールは3トーンに1ヴォリュームだけというシンプルな構成だが、ボリュームは10時を過ぎたあたりからご機嫌に歪みを増してくる。マーシャルのスタッフの言葉を借りれば、レイヴォーン系のサウンドがいとも簡単に飛び出してくる感じだ。
リアパネルもシンプルだが、ヘッドフォンアウトが装備されている点に自宅使用の想定がうかがえる一方で、Extスピーカーアウトが1つだけ用意されているのが面白い。16Ω固定なのだが、これは要するに1960キャビに突っ込んでくださいね、という意味のようだ。キャビとの相性をたずねるとハンドワイアードの1974CXキャビなどよりも、オーソドックスな1960の方がご機嫌なサウンドを叩きだすという。定価68250円。これは爆発的に売れそうだ。
もうひとつ気になったのが、ヴィンテージなルックスに包まれたコンボの2187X。これは現1987Xをコンボ化したもの。グリーンバックを2発搭載しており、使い勝手やサウンド特性を考えると、これはツボでしょ!と物欲の鎌首がもたげたギタリストも多いのではないか。ただし日本限定発売で50台しか存在しない。出会ったら即購入が吉。
他にも、デイヴ・ムスティンのシグネチャー・キャビや、ベトナム工場で製造された安価ながら往年のマーシャルスペックを持つMAシリーズなど、見所は満載。あ、もちろん10月に市場に登場し、いきなりバカ売れしているミニアンプMG2FXも山積みされております。
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