イギー・ポップ、ザ・ストゥージズとのツアーを発表

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イギー・ポップが2010年、ザ・ストゥージズと共にフル・ツアーを行なう予定であることを明かした。ストゥージズは2009年初め、オリジナル・ギタリスト、ロン・アシュトンを亡くしたばかり。彼の死に際し、イギー・ポップは「ザ・ストゥージズはロン・アシュトンと共に死んだが、まだイギー&ザ・ストゥージズがある」と話していた。

BBC 6ミュージックによると、イギー・ポップはバンドの活動についてこう話したという。「2009年、俺はほかのことで忙しかったから、バンドは俺抜きでリハーサルをしてることが多かった。でも最近、一緒にやってるいよ」「数週間後、ブラジルでワン・オフのショウをやる。でも本物のツアーは2010年だ」

彼はまたアシュトンについてこう語った。「俺たちみんな、ロンのことは残念に思っている。いまでも彼のスピリットは俺らと一緒だ。肉体はないとしても、彼はまだバンドに存在している」

イギー・ポップは今週、『Classic Rock』マガジンが主催する<Marshall Classic Rock Roll Of Honour>アワーズでリビング・レジェンド賞を受賞。音楽を作り始めたときから、これは一生やっていくものだと思っていたという。「学校に行かなくなって音楽にのめり始めたときから、これは一生やってくものだと思ってた。“これは若者向けだから24になるまでに300万ドル稼いどくべきだ”なんて思ったことないよ」

Ako Suzuki, London
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