Mr.Children、『ワンピース』でアニメ映画初主題歌

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「週刊少年ジャンプ」で連載開始から絶大な人気を誇り2009年に12周年となる『ワンピース』。累計発行部数は1億7000万部を超え(コミックス累計発行部数日本No.1)、コミックスの初版発行部数日本新記録(263万部)を保持するなど、幅広い層に人気を誇るモンスタータイトル。その映画10作目『ワンピース フィルム ストロングワールド』(境宗久監督、12月12日公開)の主題歌を、Mr.Childrenが担当することになった。アニメ映画に主題歌を提供するのは初めてのことだ。

◆Mr.Children、『ワンピース』でアニメ映画初主題歌~写真編~

2008年3月公開の映画『ワンピース エピソード オブ チョッパープラス 冬に咲く、奇跡の桜』では、DREAMS COME TRUEが主題歌を手がけたほか、『ワンピース』においては、これまでもBUMP OF CHICKENや氣志團、NEWSなど数々の豪華アーティストが主題歌を担当してきた。そんな中、10作目の記念作品を迎える今回は、原作の尾田栄一郎が製作総指揮を務めることから、尾田の熱烈なラブコールにより、Mr.Childrenの書き下ろし楽曲で実現することになったのだ。

前作の映画『ワンピース エピソード オブ チョッパープラス 冬に咲く、奇跡の桜』の公開前より、原作者尾田が次回作の映画はぜひMr.Childrenにということで主題歌をオファー。Mr.Childrenのメンバーも『ワンピース』のファンであったことから、今作の公開日が12月に決定したことを受け、2009年の2月に正式にMr.Childrenが主題歌を担当することが決まったのだという。その後、尾田栄一郎は桜井に映画全体の方向性や内容をしたためた手紙を送り、それを受け桜井氏が楽曲を作成し、9月末に楽曲が完成したという。

この楽曲「fanfare」では、“航海”“宝物”“帆”など、海賊の冒険物語であるワンピースの世界観を表わす様々なキーワードが歌詞にも盛り込まれている。

ルフィの体みたいに
好奇心と探究心、そして無邪気さとを
グングン、グングン伸ばして出来上がった曲。
さらにグングン伸びて
映画を観た人、音楽を聴いた人に届くと良いなぁ
──桜井和寿(Mr.Children)

「fanfare」
着うた:11月16日(月)より配信
着うたフル:12月2日(水)より配信
OORONG-SHA MOBILE / うた@トイズファクトリー他、配信サイトに関してはオフィシャルホームページにて発表。

『ワンピース フィルム ストロングワールド』
12月12日全国ロードショー
(c)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
(c)「2009ワンピース」製作委員会
◆『ワンピース フィルム ストロングワールド』オフィシャルサイト

◆Mr.Childrenオフィシャルサイト
◆Mr.Childrenレーベルサイト
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