ボーイゾーンのスティーブン・ゲイトリー、急死

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アイルランドのボーイズ・グループ、ボーイゾーンのリード・シンガーの1人スティーブン・ゲイトリーが土曜日(10月10日)、休暇で滞在していたマヨルカ島で亡くなった。33歳だった。

死因はまだ明らかになっていないが、「飲んでアパートメントに戻り、そのまま目を覚まさなかった」と報告されている。スペインの警察は「現在のところ、殺人や自殺など不審な状況を示すものはない」と話している。

ボーイゾーンのメンバーは、スティーブン・ゲイトリーの突然の死に「大ショックを受けている」「スティーブンは、心身ともに素晴らしい人物だった。僕らや世界中にいる友人たちの人生を明るくしてくれた」とのコメントを発表。4人のメンバー全員とマネージャーのルイ・ウォルシュは、この知らせを受け現地へ向かっているという。

1999年に同性愛者であることを公けにしたスティーブン・ゲイトリーは、長年のパートナーで同性愛結婚をしたアンディ・コールズとともにマヨルカを訪れていた。スティーブン・ゲイトリーにコールズを紹介したエルトン・ジョンは「呆然としている。アンディやスティーブンの友人たちにお悔やみの言葉を送りたい」とのコメントを発表した。

スティーブン・ゲイトリーは亡くなる4日前に、Twitterに「まだ忙しい。いろいろあるからね。本を書き終えることに集中してるよ」とのメッセージを寄せたばかりだった。

Ako Suzuki, London
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